その他

「甘ったれるな!トレーニングしろよ!」テニスのトーナメントを勝ち抜くには持久力は絶対必要!

テニスを頑張っている皆、トレーニングはやっているだろうか?

そう偉そうに聞いている俺は現在トレーニングお休み中。

もう休んでどのくらいになるだろう・・・。

でも必ず再開させるので、とりあえずは「お休み中」ということにしておく。

現役の頃はもちろんしっかり行っていた。

 

「甘ったれるな!トレーニングしろよ!」テニスのトーナメントを勝ち抜くには持久力は絶対必要!

 


 

特に俺のテニスは体力がウリだったからね。

それから、実際25歳を過ぎると、体力は落ちなかったけど疲労が残るようになってきたので、とにかく身体を良い状態に保つことが重要だった。

いくらテニスの技術が上がっても、大会の2日目、3日目になるとガクッと落ちるような身体では勝ち上がれない。

だって、大会って勝ち上がって行けばいくほどタフマッチになるんだから

そのためのトレーニングはとにかく毎日行った。

ほぼ毎日だな。

ただしハードなトレーニングだけじゃない。

負荷を小さくして、ストレッチをするのとさほど変わらない程度のトレーニングなんかもやるんだよ。

毎日毎日自分の身体をいじめるだけがトレーニングじゃない。

使われていない筋肉や、弱い筋肉に焦点を絞ってじっくり行うトレーニングや、疲れきって固まっている筋肉をほぐす為のトレーニングなんかも重要。

何もしない・・・というのも疲労回復になるけど、筋肉が疲れ切ったまま放置するのは逆に疲労が抜けなかったりするんだよ

だから「大会前はトレーニングやらない」って最初そう思ってたんだけど、だんだん分かって来ると、大会の会場に行っても、ランニングやダッシュ、

チューブトレーニングや道具が無くても出来る簡単な腕立て腹筋は必ず行っていたし、他の多くの選手も同じようにやっていた。

皆も筋力を増やす為のトレーニングというより、付いた筋肉を状態良く維持する為って感じだけどね。

とにかくそういう意味では、色んなトレーニングを覚えて、それを常にローテーションで回しながら自分の身体を作って行かないといけないんだよ。

でもトレーニングってやっぱり、キツイし面倒くさい。

そうするとどうしてもさぼりたくなる。
 



 

特に「試合前だから・・・」とか「ちょっと膝の具合が良くないから・・・」と言って敬遠する人いない?

元気な人はもちろんのこと、怪我を抱えている人も試合前の人も、やるべきトレーニングはたくさんある。

ん?もちろん今の俺もやらないといけない。

さぁ、皆しっかりトレーニングして良い状態でコートに立とう。

 

■引用元

元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 夏の男性の日焼け止めは、「ギャツビー パーフェクトUV スプレー」が便利
  2. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  3. 40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  4. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  5. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える

関連記事

  1. テニス ダブルス

    その他

    ダブルスの試合、パートナーにタッチに自分から動けているか?

    ダブルスの試合を観ていると、感じること。それは強い人、ペアを引…

  2. テニス 準備

    その他

    テニスの試合で、「試合で相手へ渡すボールは、必ずワンバウンドしっかりコントロールさせる」ことが大事な…

    テニスの試合で、相手にボールを渡すとき、アナタはどんなことを意識してい…

  3. テニス 感覚

    その他

    10年20年続けていても、テニスには「この感覚、つかんだ!」という瞬間があるから面白い

    T-PRESSの読者の皆さんの中には、テニスを始めて間もない方から、長…

  4. テニス セルフジャッジ

    その他

    テニスの試合中に、「熱中症かも知れない・・・」と気付くべきシグナルは、必ず知っておきましょう

    「こんな時期から、熱中症の話?」と思った方、もしかすると試合で痛い目を…

  5. テニス 楽天

    その他

    「楽天ジャパンオープン 2015」をしっかり楽しむ為に抑えておきたいポイント5つ

    約1ヶ月後に迫った、楽天ジャパンオープン2015。今年も錦織選…

  6. その他

    テニスの試合で必要な、「ボールを動かし、相手を動かす」感覚を養う練習メニュー

    今回、ご紹介するメニューは、今までのメニューとは一味違います。…

特集記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    普通に「勝ちたい」って思っているくらいじゃ、テニスの試合は勝てない
  2. シングルス

    シングルスの試合で、ドロップショットをどこに打つ?
  3. テニス 計算

    戦術

    「しっかり組み立ててくる対戦相手」を、歓迎出来る自分で
  4. テニス ストローク

    ストローク

    「低く滑る攻撃的なスライス」のストロークを身に付けて、試合で使えると勝率は上がり…
  5. テニス リターン

    シングルス

    ダウンザラインへのストロークの展開は、相手に「背中を向ける」準備で!
PAGE TOP