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「強い相手・弱い相手・普通の相手」でテニスの試合を考えてみる

目次

テニスの試合に出場した時、対戦相手を3種類に分ける事が出来ます。

 

「強い相手・弱い相手・普通の相手」でテニスの試合を考えてみる

 


 

一つは自分より強い選手。

それから、同じくらいの選手。

そして、自分より弱い選手。

もちろん自分がナンバー1の選手なら、自分より強い人はいないかもしれない。

それから、レベルがむちゃくちゃ高過ぎる場合は、自分が一番弱いかもしれない。

 

でも基本的には、この3つに分けられるでしょ?

もちろんターゲットは自分より強い選手。

これを乗り越えるとチャンピオンになれる可能性は高いのだ。

 

しかし・・・意外と落とし穴なのが、自分と同じレベル、そして自分より弱い相手なのだ

テニスは攻め続ければ良いスポーツではないんだよ。

攻め続けても、最後にミスしているようだとポイントが相手に渡ってしまう。

「攻めるチャンス!」とばかりに、何も考えず打ちまくったら負けてしまった・・・というのはよくある話。

 



 

そうなると、見た目は自分よりもレベルが低そうな相手にも負けてしまう

同じレベルの相手も、妙なライバル心が湧いてしまって攻撃し過ぎたり、逆に緊張してしまったりして、実力を発揮出来ず意外と簡単にやられることもある。

そういった事を考えると、普段の練習は高いレベルの選手を倒すことばかり考えてしまいやすいが、同じレベルや自分より下のレベルの相手に対して、手堅く勝つテニスを練習しておかないといけない。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

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