テニス メンタル

その他

テニスにおいて、「仲良しチームから勝てるチームになる」為に必要な、週に一度のミーティングを考えよう

テニス部で頑張る皆さん、何か悩みはありませんか?

きっと細かい悩み、尽きないと思います。

小さいことでも、何かわだかまりを抱えていると、正直上達にも支障をきたしてしまう。

部活内で、何か「言いたいこと」があれば、それを整理しておくのも大事な上級生の役目。

週に一度は、30分で良いのでミーティングの場を設けてみてはどうでしょうか?

きっと続けていくことで、成果を上げることが出来るはずです。

 

テニスにおいて、「仲良しチームから勝てるチームになる」為に必要な、週に一度のミーティングを考えよう

 


 

■ミーティングを実施しているテニス部は、意外と少ない

色々な学校のテニス部に訪問したり、お会いしたりしてきましたが、意外と少ないのが「ミーティング」を実施しているチーム。

大きな大会の前であればやる、という部はあるようですが、週に一度くらいのペースで実施している学校は数えるほどでしょう。

「だって、何やれば良いのか分からない・・・」と思っている方、まずは考えてみましょう。

どんなミーティングにすれば、チームにとって有益になるか。

中学生、高校生の皆さんなら十分、考える力はあるのですから。

 

■チームの方向性を確認し、自分たちを「知る」ことが大事

まず大事なのは、自分たちを「知る」ということ。

「自分たちのこと?そんなの分かってるよ・・・・」と思っている方、本当にそうですか?

自分たちを客観視するのは、情報が必要です。

練習や試合の動画、そして試合結果の細かい数値、について皆で共通認識を持つことが出来ないと、「この練習は何の為にやっているの・・・?」となってしまう。

ぜひ、1年生から上級生まで、感じていることをオープンに話すことが大事。

そうすることで、練習のときには責任が伴う。

個人個人に責任感が生まれれば、きっとそのときには試合に勝てる、仲良し以上のチームになってくる。

「言ったことは、やらないと!」と主体性が生まれてくるので、テニス部にも活気が生まれてくるはずです。

 

■何かを「批判」しても良いけど、「対案」を用意しよう

当然、色々と不満も出てくるはずです。

そのときに、ぜひアナタも意識して欲しいのは、「○○はダメ、だったらどうするのか?」まで考えて発言して欲しいということ。

テニスを通じて、仕事や勉強にも活かせることはたくさんあります。

「ダメだったら、出来る方法」を考えていく。

練習コートが少ないなら、どうするのか?

試合経験が少ないなら、どう増やしていくのか?

こういう議論はきっと、部活内で積極的にやることでアイデアもたくさん出てくるはずです。

 

私は、堅く考える必要は無いと思います。

最初はまず、テニス部みんなで集まって、何かを話す場だけでも良い。

そこから、方向性をゆっくり決めていくだけでもやる価値はある。

仲の良いチームから勝てるチーム、になるには苦しいことをたくさん乗り越えていかないといけない。

その原動力になるのは、このミーティング。

皆が同じ方向を向いているのであれば、きっと辛いことも頑張れる。

そして目標を達成することが出来るはずです!

ピックアップ記事

  1. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!
  2. テニスの壁打ちをする場所が無い・・・人は、「リバウンドネット」を設置してみない?…
  3. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  4. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  5. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選

関連記事

  1. その他

    最近考えていることを、お伝えします

    いつもT-PRESSをご覧頂き、ありがとう御座います。また、…

  2. その他

    「男は分析して満足」な生き物だから、テニスで落とし穴にはまりやすい

    どこでも、何でも、分析したがる人。私はすごく、才能があると思い…

  3. テニス 準備

    その他

    「自分はスロースターター」って、結局は準備不足だってこと

    世の中には、不思議な言葉がある。「良くないこと」を言っているの…

  4. テニス 気付き

    その他

    リーダーになった時点で、止まる人と伸びる人

    学生時代に、テニス部やサークルに所属していた人。社会人になって…

  5. その他

    【終了しました】八木コーチ主催 オータムキャンプ2023を開催します!

    八木コーチ主催のオータムキャンプイベントを実施させて頂きます&#x1…

  6. テニス 練習

    その他

    「2015年 インターハイ テニス で見た新たな潮流」高校テニス界は変わり始めた!

    今年のテニス、インターハイ会場の団体戦に、見慣れた強豪校の名前は少なか…

特集記事

  1. テニス 粘り

    メンタル

    テニスは試合自体が楽しいんじゃなくて、試合を通じて自分が成長出来ることが楽しいん…
  2. テニス ポジショニング

    ストローク

    フォロースルーを前に出さないスライス、でドロップショットは完成です
  3. テニス ボレー

    スマッシュ

    スマッシュが苦手な人は、無理やりにでも自分に余裕を作ってみよう
  4. 戦術

    先を読むのは難しくない、行動することが難しい
  5. テニス メンタル

    メンタル

    独創的で自分勝手でも、「テニス選手としてなら生きていける」は大きな勘違い
PAGE TOP