テニス 気付き

水分補給

「今年も夏本番!」部活のときに、みんなで実践したい熱中症対策4つ

目次

もうすぐ夏休み、部活の練習時間も長くなってくる。

そんなときに重要なのは、やはり熱中症対策。

個人任せにしていては、はっきり言って危険!すごく危ないです。

ニュースで見る機会は少ないかも知れませんが、毎年夏の部活中に多くの人が死亡、重体になっている事実を、しっかり認識しましょう。

夏場の熱中症対策は、とにかくチーム全体で取り組むこと。

これを強く、意識してみて下さい。

 

「今年も夏本番!」部活のときに、みんなで実践したい熱中症対策4つ

 


 

1.先行した水分補給

まず練習前から、しっかりと水分補給を終えた状態で練習を開始すること。

前日の夜から、寝る前に500mlは飲むようにしましょう。

夏場は夜の発汗量も多いので、運動していなくても水分はどんどん失われていきます。

しっかりチーム全体で、意識を高く持つことが大事です。

 

2.キャップやサンバイザーの着用

熱中症の対策として、頭部のケアは最重要。

出来れば全員、しっかりキャップをかぶるかサンバイザーを着用し、少しでも直射日光を避けるようにしましょう。

見た目を気にして被らない、というのはチームとして無し、くらいのルールを作っても良い。

それくらい、何も着用しないでの屋外でのテニスは、もはや危険なのです。

 

3.日陰で休憩するローテーション

ひと昔前までは、「部活は休憩無し!」が常識だったかも知れません。

でもこれって、やっぱり非常識だと私は思います。

しっかり練習する人、休む人は陰で休めるスペースを作って分けておく。

そうすることで、より練習にも集中出来ますし、疲労を残さない。

頭の回転を速くして、精度の高い練習が出来るはずです!

 

4.体調が悪い日は、積極的有休休暇に!

これは私からの提案です。

夏場は部活にも、有給休暇を設けても良いと思う。

朝起きて少しでも体調が悪い、疲労がたまっているときには、休むのOKにしてしまう。

熱中症になるときには、その日の体調が大きく影響しています。

「やる気が無いやつは、来なくて良い!」という感じではなく、ルールとして休めるルールを作るのは、私はありだと思います。

自己判断、を尊重するような仕組み、この機会に部活やサークルでも作りませんか?

ストレスも疲労もたまって、誰かが倒れた後・・・だと遅いですよ。

 

熱中症の怖さは、経験しないと分からない。

私自身、大学時代に一度経験してからは、自分なりにしっかりケアするようになりました。

だからこそ、熱中症になりそうな人にも気付く。

そんな気付きを、ぜひチーム内でたくさん発生出来る、ケア出来るような仕組みにしていって欲しいのです。

とにかく屋外での夏場のテニス、気を付けて皆さん頑張りましょう。

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