テニス メンタル

その他

日常生活の中で「テニス脳」を鍛える5つの方法

日常生活の中で、テニスに強くなる。

こういう発想は、すごく大事です。

テニスコートで練習出来る時間は限られているけど、実はちょっとした意識でテニス脳は鍛えられる。

今回は、ちょっとした隙間時間に楽しみながらトレーニング出来るアイデアをまとめてみました。

 

日常生活の中で「テニス脳」を鍛える5つの方法

 


 

1.車のナンバープレートで暗算

テニスは、常に数字を組み合わせながら試合を進める競技。

暗算力って、大事だと思いますよ。

数字を足したり引いたりしながら、車のナンバープレートの数字を見てみましょう。

4つ並んだ数字を足したり引いたり、かけたり割ったりしながら「10」になるように計算してみる。

頭のトレーニングだと思って、やってみて下さい。

試合での何気ない数字のカウント、もスムーズになるはずです。

 

2.見かけた人の、性格予想

テニスの試合は、ほとんど初対面の人との試合が多い。

「この人は、どんな人だろう?」と考えながら試合を始めて、テニスをする。

普段の日常生活の中で、「この人は何を考えてる、どんな人だろう」ということに、興味関心を持つことは大事です。

もちろん結果は分かりませんが、自分の身の回りの人に興味を持つこと。

そして、予測してみること、はすごく大事なトレーニング。

普段から意識出来ていれば、実際の試合でも、小さい特徴やヒントに気付きやすくなるはずです。

 

3.違う道を通ってみる

いつもの自宅への帰り道、毎回基本は同じですよね。

でも、これを少し変えてみると、新しい発見がある。

試合の中でも、少し違う道でチャレンジするような場面、あるはずです。

未知との遭遇、と言えば大げさですが、非日常を自分から求めていく姿勢が大事なんですよね。

ちょっとしたことには、驚かなくなりますし。

毎回同じ道、で帰るよりも少し外れてみる。

これも、私はテニス選手に必要なバイタリティだと思います。

 

4.しっかり掃除をしてみる

「掃除」なんて、何がテニスに関係あるのかと思いますよね。

普段、家の中を掃除してる方も、少し時間をかけてじっくりやってみて下さい。

きっと、新しい気付きが生まれるはずなんですよね。

そして、「なぜ?」という想いも湧き上がって来るはず。

「なぜ、ここはこんなに汚れるのか」

「こんなところに、こんなものが落ちているのか・・・」と。

小さい気付きが、自分を知るきっかけになる。

強いテニス選手って、身の回りもキレイですからね。

ちょっとして意識で、掃除だって大事なトレーニングになります。

 

5.自分の意見を持つ、ハッキリさせておく

普段の仕事でもプレイベートでも、しっかり自分の意見を持っておくこと。

これは、テニスの試合で非常に大事な部分です。

自分自身の意見、考えがあるから、それを相手にぶつけていける。

自分自身の主体性があるから、練習にも積極的になれる。

普段の生活って、意識しないとどうしても受動的になってしまうじゃないですか。

小さいことですが、社会問題や会社の会議、家庭の中での決め事に、自分の意見を持っておく。

そして、「それはなぜなのか?」をハッキリさせておく。

小さいことですが、これは全てテニスにつながる良いトレーニングになるはずです。

 

日常の中で、全てをテニスにつなげていく。

「そこまで、熱くなれないんですが・・・」という方も、騙されたと思ってやってみて下さい。

テニスにつながる、ということは仕事やプレイベート、人生にも確実につながるということ。

ちょっとした日常も、良い刺激やトレーニングになるはず。

ぜひ、意識してみて下さい!

ピックアップ記事

  1. 【ご報告】YOUTUBEチャンネル、公開しました!
  2. 夏の男性の日焼け止めは、「ギャツビー パーフェクトUV スプレー」が便利
  3. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!
  4. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  5. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く

関連記事

  1. テニス

    その他

    力の差は無さそうなのに、スコアで差が出るのは、なぜ?

    「そんなに力の差は、無さそうなのになぁ・・・」と、思ってしまう。…

  2. テニス サーブ

    その他

    「安全策や安定感は大事」だけど、長期的なテニスの視点では落とし穴になり兼ねない

    このサイトでは、テニスはとにかく安定感が大切であり、それをどう保つかに…

  3. テニス ダブルス

    その他

    「試合前の5分間のウォーミングアップ」で確認しておくべき、相手の特徴4つ

    試合前のウォーミングアップは、色々な形式がありますが主に2つ。…

  4. テニス 不安

    その他

    テニスの部活やサークルの中で、「周りが自分に合わせてくれる」ことをどこかで期待してはいないか?

    皆さんは今、自分が所属している部活やサークル、に不満はありますか?…

  5. テニス ミス

    その他

    「思っていること、感じていることを言わない」という日本人らしさは、テニスコート上ではいらない

    「きっとこの感覚、感情は、分かってくれるだろう」私たちはどこか…

  6. テニス 環境

    その他

    「チャレンジした上でのミス」が許されない環境の中で、学生テニスプレイヤーは画一化されていった

    学生の皆さんのテニスを見ていると、僕らの時代と違う印象を持つことが多い…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス セルフジャッジ

    シングルス

    「相手のミスを引き出すポイント」と「攻撃していくポイント」を分けれてる?
  2. ストローク

    パッシングショット、ボールに集中するコツとは?
  3. テニス ポーチ

    スマッシュ

    スマッシュを打つときに、「後ろに下がるのを、とにかく速くしたい」人は、クロスステ…
  4. ストローク

    ドロップショットが相手に効くのは、「その前のショットがしっかり深い」ときだけ
  5. ストローク

    雁行陣のストロークで押していくには、バリエーションが欠かせない
PAGE TOP