その他

「大谷選手の目標を実現させた方法=マンダラート」は、テニスにも超絶応用が可能です!

自分自身を、成長させたい。

このサイトを観ている方であれば、少なからずそう願っていることでしょう。

ですが、具体的に目標を1行、2行で書いているだけでは、なかなか現実味が無い。

そう悩んでいる方に、お勧めしたいのはこの方法。

あの日ハムの大谷選手も高校時代に実践していた方法、テニスにも応用可能です。

 

「大谷選手の目標を実現させた方法=マンダラート」は、テニスにも超絶応用が可能です!

 


 

 ■目標には具体性と、インパクトのある「図」が大事!

「マンダラート」という技法、聞いたことはありますか?
私が社会人で最初に入った会社では、「マンダラチャート」と習いました。

 一番達成したい目標に対して、周りを固めていく。

そこに一番大事なのは、具体性です。

数値、固有名詞、を加えていくことで、しっかり目標が身近なものとなり、日々の行動に落とし込める。

汚い殴り書きでも良い。

ぜひ、アナタ自身、真っ白な紙に書いてみて下さい。

 

■例えば私が今、高校生に戻るとすると・・・

「インターハイにシングルスで出場」を中心に据えます。

私自身、シングルスは得意ではありませんでした。

ですが、何よりチャレンジしたい、県内で3位以内に入ってインターハイに出たい、という気持ちが大きかった。

その為に周りを固める8項目は、こんな感じでしょうか。

・ベースラインで粘れる体力

・相手を抜く観察眼

・安定したファーストサーブ

・県内でNo.1のバックハンドスライス

・流れを変えるドロップショット

・誰よりもルールに詳しくなる

・応援してくれる人を増やす

・県内を飛び越えた経験値を積む

ざっと考えてみましたが、こんな感じでしょうか。

「あれ?具体性が無くない?」と感じた方、正解。

ですがこの8項目を、さらに掘り下げた8項目に落とし込んでいかいなといけない。

落とし込んだときには、数値であり具体性が大事。

皆さんがマンダラートを書いていくときに、意識して欲しいことは一つです。

 

■最終目標は具体的に、行動目標も具体的に

中心に据える、最終目標は具体的に書く。

大谷選手ならドラフト1位、○球団。

私なら、シングルスで県内3位以内。

この具体的な目標に対して、周りを囲む内容は抽象的でもOK。

ですが、そこから現実の行動目標に落とし込んでいったときには、また具体的なものに戻って来ないといけない。

この具体性こそ、アナタに行動を興させるカギになる。

数値、固有名詞、あとはアナタの「感情」を大事に、ぜひ書いてみて下さい。

図にすることの大切さ。

あまりスポーツ界では、語られていないような気がします。

ですが数学の世界でも、何かを「図」にすることで見えてくること、たくさんありますよね。

スポーツだって、テニスだって一緒です。

ぜひ一度、アナタ自身の目標を整理する為にも、「マンダラート」使ってみて下さい!

ピックアップ記事

  1. 【少人数制】6/27(金) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン in 夢見ヶ崎ロー…
  2. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!
  3. 準備しておいて絶対に損は無い、試合会場でのトイレ事情について
  4. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  5. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ

関連記事

  1. テニス トレーニング

    その他

    混んでいる電車の中で、「スマートにラケットバッグを運ぶ」方法を考えてみる

    通勤通学、テニスを頑張る皆さんはラケットバックを持って移動する機会が多…

  2. その他

    あるレベルからは、「自分の色を出していけないテニス選手」は淘汰される

    テニス選手は、千差万別。基本となる部分を身に付けた先は、アナタ…

  3. テニス 雪

    その他

    「雨、じゃなくて雪も降り出す…」ときのテニスの試合における注意点4つ

    寒くなるこれからの季節、テニスの試合はますます厳しいものになってきます…

  4. その他

    他人を尊重出来ないなら、コートから退場

    最近、また私の中で気になること。テニスは一人では出来ない、他…

  5. テニス ダブルス

    その他

    「テニス部の後輩が、なかなか上達しない・・・」と悩んでいる方は、教え方が悪い訳ではありません

    今月から、新しい環境でテニスを始める、また後輩が出来る・・・という方も…

特集記事

  1. 戦術

    試合の中では、難しい場面でこそ「大胆な自分」でいこう
  2. テニス 環境

    ダブルス

    相手2人が下がる「2バックの陣形」になったときに、必要な意識4つ
  3. ダブルス

    ダブルスで前衛がポーチに出ても、決まるとは限らない
  4. 日々の雑記

    甲子園決勝を観て感じたこと
  5. テニス ボレー

    練習メニュー

    アナタを飛躍的に強くしてくれるヒントは、意外と身近な人が隠し持っている
PAGE TOP