テニス メンタル

シングルス

テニス選手として一気に成長したければ、「次の大会は本気で戦う」と周りに宣言してみよう

目次

少し早いですが、今年ももうすぐ終わり。

アナタ自身、どんな一年を過ごしてきましたか?

私が問いかけたいことは、たった一つ。

「本気で、本音で、テニスと向き合って来ましたか?」ということ。

みんなこれが出来ないから、成長出来ないのです。

 

テニス選手として一気に成長したければ、「次の大会は本気で戦う」と周りに宣言してみよう

 


 

■「本気を出す」ことの怖さ

学生の皆さんも、社会人、ベテランで頑張る皆さんも、一様にこれが言えます。

「自分は本気で、テニスをやっている」ということが、怖くて言えない。

本気を出すことを周りにアピールすれば、それはその人の限界値だと思われる。

怖いから、黙って少し斜に構えてテニスをしている「フリ」をする。

もちろん、それなりに頑張ってはいますが、周りに宣言するくらいのリスクは冒さない。

それってすごく、勿体ないことだと思うんです。

 

■本気でした失敗、負けなら、それは「成功」と呼んで良い

「次の試合は、本気で戦う!」と、誰にでも良いので宣言してみて下さい。

そこから全てが始まります。

結果的に負けても、何も言わないでこっそり負けるより100倍以上の価値がある。

宣言したからには、本気で工夫するし準備する、試合中も諦めないでしょう。

だってそれが、アナタの「本気」になってしまうのですから。

こういう環境に、いかに自分から自分自身を移行出来るかが、テニスの成長には大事です。

 

■残り2か月で、やるべきことを書き出してみよう

2016年も残り2か月。

まだ、やり残したことがあれば間に合います。

試合も1つ、くらいの出場予定として残っているでしょう。

周りに何か宣言して、自分を追い込んでみませんか?

きっと全てが、変わるはず。

そしてその過程こそ、失敗しても成功につながる糧になることは間違いありません。

 

テニス歴、練習環境、持って生まれた体格やセンス。

私は全部、興味ありません。

その人のテニスを観れば、その人の人格であり努力、考えは分かる。

上辺だけで人を判断しない、されない為には、強い意志が求められる。

親しい人、にでも良いので宣言してみましょう。

本気のテニス、自分で約束してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. T-PRESS 読者アンケートにご協力をお願いします
  2. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  3. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  4. テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適
  5. 【雨天中止】8/15(火) ミックスダブルス ゲーム交流会 in 綾瀬テニスガー…

関連記事

  1. テニス シングルス

    シングルス

    シングルスの試合に出たいのに、「ダブルスの練習しか出来ない・・・」ときに意識したいこと

    シングルスの試合に出たいのに、チームの人数が多くてダブルスの練習しか出…

  2. テニス リターン

    シングルス

    ダウンザラインへのストロークの展開は、相手に「背中を向ける」準備で!

    ストロークでの、ダウンザラインへの展開。シングルスでは、不可欠…

  3. シングルス

    シングルスの試合で、深いストロークが打てない方へ

    シングルスの試合に出ているけど、ストロークに深さが出ない。すぐ…

  4. テニス ボレー

    シングルス

    シングルスの試合では、「自分はネット、相手はバックハンドストローク」

    とにかく今すぐ、シングルスの試合に勝ちたい!と思っているみなさ…

  5. テニス ガスケ

    シングルス

    シングルスの試合でやたらとパッシングで抜かれるのは、前に引っ張り出されているから

    シングルスの試合で、前に出ては抜かれる。これを繰り返していると…

  6. テニス ストローク

    シングルス

    全力で前にダッシュして目の前に落とす、のはテニスでは難しい技術

    昨日の錦織選手の試合を観て、感じたこと。ドロップショットの処理…

特集記事

  1. テニス メンタル

    練習メニュー

    「雨の日に教室でも出来る」テニス選手に必要なトレーニング4つ
  2. テニス メンタル

    戦術

    普段の練習で「綺麗なテニスコート」だけに慣れていると、いざ本番のコートでは苦戦す…
  3. テニス ミス

    スマッシュ

    「まぶしい!!」とテニスの試合で大切なスマッシュ練習、避けていませんか?
  4. ダブルス

    ストレートに打たれない前衛は、存在価値無し
  5. 戦術

    ゲームを「作る」とは、どういうことか?
PAGE TOP