目次
今年の4月からテニスを始めて、約半年くらいの方。
色々と悩みはあるけど、やっぱり「バックハンドボレー」が一番の難点になってはいませんか?
とにかく、力が入らないしコントロール出来ない・・・人は、まず基本に立ち返りましょう。
ボールを飛ばしたい、という気持ちはまず抑えて。
バックバンドボレーの基本を見直すなら、「基本の構えと触るボールの箇所」を徹底しよう
■テニスはニュートラルな構えが、バックハンド寄りになっている
テニスでは、基本の構え、がバックハンド寄りになっています。
ラケットに利き腕でない方の手を添えて、バックハンドで打つラケット面を相手方向に向けていますよね。
バックハンド寄りの構えが出来ていると、もうそのままでバックハンドは打ちやすいはず。
慌てる必要な無いのです。
■ボールを触る箇所は、打点の高さで変えていこう
ボールのどこを打つのか、を意識出来ていますか?
低い位置からのローボレー、であればボールの下を触って山なりな軌道にしないといけない。
高いボレーであれば、少しだけボールの上側を触って、しっかり抑え込まないといけない。
ボールのどこを触るか、によってボレーはかなり軌道が変わります。
■構えがしっかり出来ていれば、あとはボールに触るだけ
バックハンドボレーは身体の構造上力が入り辛い。
だから上半身の力に頼りがちで、ミスが増える。
構えを先ほど書いたようにシンプルにして、打つのではなくボールを触る感覚。
安定して遅いボレーが打てるようになったら、後で下半身からパワーを加えていく。
この順序で考えると、バックハンドボレーは基本に忠実に完成していくでしょう。
バックハンドボレー、とにかくまず「速さ」は捨てましょう、一度。
相手に狙われても弱点にならない視点が、試合では大事です。
苦手にしている人も得意な人も、一度基本に立ち戻ってみませんか?