テニス ミス

メンタル

「粘り続ける技術と体力」テニスの試合で格上との対戦で競る為には・・・?

スポーツと言えば体力が重要になるんだけど、テニスって体力必要?

答えは、う~ん・・・必要かな。

と言うのも、意外と体力使わないで済む試合も結構あるんだよ。

例えば無茶苦茶相手が弱いとき。

それから無茶苦茶相手が強いとき。

競らない限りは体力必要ないし、強い相手に競る技術が無いと、いくら体力蓄えても使う術がないんだよ。

 

「粘り続ける技術と体力」テニスの試合で格上との対戦で競る為には・・・?

 


 

だから俺も当初は毎日走って体力を付けても、なんだかそれが結果に反映しているとは思えなくて、ついつい技術練習ばかりに目が行ってしまい、高校卒業してコーチになった直後はテニスの練習をやるけど、トレーニングは殆どやってなかった。

でも自分より格上の選手に勝つには、粘って相手と競らないといけない。

粘るための技術と、粘り続ける体力の融合が重要であり、それが出来る奴が遂にチャンスを迎えられる、そういうテニスを教えてくれたのは、荏原湘南スポーツセンターで練習を開始してから。

 

そこで初めて、「テニスの練習ってキツイ・・・」と思ったよ

それまでもコートの端から端まで走らされる「振り回し」は行なっていたけど、それは一気に追い込んでやるからキツいけど、さほど質というか結果は問われない。

ただ苦しんで頑張っている自分に、満足する練習だった

でも荏原湘南スポーツセンターの練習はとにかく相手の攻撃をしのぎまくってチャンスが来るのをひたすら待ち続け、チャンスが来たら一気に攻めに転ずることが求められた。

 



 

だから緊張感もあった

スペインに行った時の練習もそうだ。

とにかく下の者が上に勝つには「圧勝」なんてありえない。

粘りまくる技術とそれを続ける体力、これを結合させた練習を普段からどれだけやっているかが重要であり、そういう練習は本当にキツいんだよね。

皆も練習で「キツい・・・」って思ってる?

ちゃんと技術と体力を活かせるテニスを身に付けてね。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  2. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品
  3. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  4. 【ご報告】YOUTUBEチャンネル、公開しました!
  5. テニスで肩が上がらない・・・と、苦労する人は「ピイラティス・ポール」がオススメで…

関連記事

  1. メンタル

    幸いが災いになり、災いが幸いになる

    周りから見て良いと思うことが、自分にとっても良いこととは限らない。…

  2. テニス 客観視

    メンタル

    アナタのテニスの評価は、他人が下すということを忘れてはいけない

    このことに気付いたのは、バリバリ現役でやっていた頃を終えて、でした。…

  3. メンタル

    テニスの中に、好き嫌いを作ろう

    みなさんは、こんな意識でプレーや練習をしてませんか?「苦手な…

  4. テニス Q&A

    メンタル

    ノータッチエースだけ欲しい人は、バッティングセンターにでも行きましょう

    サーブ、ストローク、ボレー・・・。皆さんの周りにも、いませんか…

  5. メンタル

    試合に負けることが出来るのも、試合に出ている人だけ

    試合に負ける、ということ。私たちは大人になっても、この経験が出来る…

  6. テニス ミス

    メンタル

    自分を鼓舞して戦う選手は、自然と周りも応援したくなる

    テニスの試合、「応援されやすい」選手は、やっぱり試合でも強い。…

特集記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    相手を動かすショット、こそテニスの試合で使えるショット
  2. テニス サーブ

    戦術

    自分のミスが多くなる予兆を知っておけば、試合で大崩れすることは少ない
  3. テニス ボレー

    その他

    試合でよく見る、「相手前衛がサーバーを妨害する行為」はどこまで許される?の問題に…
  4. テニス ストローク

    ボレー

    試合で使えるドロップボレーは「腕の形を作ってしまって下半身で滑り込む」を実践する…
  5. テニス リターン

    メンタル

    「決まった!」と思う癖を無くさない限り、いつまで経っても詰めの甘いテニス選手で終…
PAGE TOP