テニス ルール

練習メニュー

1日5分間で良いから、「テニスについて真っさらな頭で考える」時間を作ろう

テニスについて、考える。

「ちゃんと考えてるよ!」と言う人もいるでしょうし、「言われたこと、教えられたことを無心でやっている」という人もいるでしょう。

ですが、何度も書いてきましたが「自分で考える」ことが出来ないとテニスは上達しない。

改めて、みなさんに提案したいことがあります。

 

1日5分間で良いから、「テニスについて真っさらな頭で考える」時間を作ろう

 


 

■「考える」ことの絶対量が足りない

私自身、こういった記事を書かせて頂ける場があるので、とても幸せだと思う。

朝起きて通勤時間、仕事終わりの帰宅時間、はテニスのことで頭がいっぱい。

なるべく自分の先入観を無くそう、真っさらな状態で考えよう、という気持ちで記事のネタを考えています。

パッと思いつくこともあれば、何時間考えても出てこないときもある。

ですが最近、割と出てくる時間が短くなった、思いつくスピードが速くなっているような気がします。

最初から何かを考えて、良いアイデアがいきなり出てくるなんてない。

考える絶対量が多い、というベースが必要になるのです。

■アナタ自身、「自分で本気でテニスについて考える」時間はあるか?

本気で考える、という習慣は大事。

自分の中で、一日5分で良い。

出来れば、テニスノートとペンを持って、何でも良いから書きながら考えてみる。

そうすると、脳が刺激されますし記録として残る。

残った記録は、ふと読み返したときにものすごく大きな財産になる。

本気で考える、良いアイデアがすぐに出なくても、それを習慣化してみてください。

きっとテニスが、変わってくるはずです。

 

■「真っさらな頭で考える」ことがなぜ必要なのか?

真っさらな頭って、どういう頭か。

「自分の学校には、テニスコートが何面あって・・・」

「実力的には、こういうテニスしかできなくて・・・」

「ラケットを買うにも、お金がな・・・」

という部分を、一度リセットして考えてみること。

テニスの試合で勝つために、必要なことを自分なりに考えてみる。

出来ないことばかり頭に浮かんで来たら、出来る方法、実現出来る方法を考える。

みんなここで、すぐに諦めていく。

キーワードは、「自分なりに」。

正解なんてなくて、あえて言えば自分で出した答えが、正解なんです。

 

「テニスに対する考え」を、私は偉そうに書いてしまっていますが・・・これはあくまで、提案でありヒント。

みなさん自身で、何かの答えを出してアクションを興すための、背中を押すことくらいでしかありません。

反対意見、これは違うだろ、という考えもあるでしょうし、実際たくさんの厳しいご意見も頂きます。

それって、すごく私にとっては嬉しいこと。

みなさんもぜひ、自分なりの意見、考え、1日5分の考える習慣で養っていって下さい。

ピックアップ記事

  1. テニス選手としての「肩の痛み」を改善するには、寝る時の姿勢を変えないと
  2. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  3. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!
  4. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない
  5. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選

関連記事

  1. テニス ダブルス

    練習メニュー

    「ネットプレーのレベルを一段上げる」テニスに必要な肩を入れたボレーの練習メニュー

    ストローク以上に、打つコースを隠すことが重要なのがボレー。シン…

  2. テニス ドロップショット

    練習メニュー

    本当に勝ちたいライバルがいるなら、そのライバルを軽くひねれる相手と練習しよう

    漫画「ベイビーステップ」を読んでいると、感じるものがある。著者…

  3. テニス ストローク

    練習メニュー

    何がキツイって、毎回同じ練習の繰り返しが一番キツイはず

    キツイ練習、楽な練習。皆さんは、何をもってキツイ、楽だと判断し…

  4. テニス メンタル

    練習メニュー

    「量から質へ」今、アナタの練習には改革が必要です

    今の練習に、疑問を感じている方。部活やサークル、テニススクール…

  5. テニス 練習

    練習メニュー

    テニスでも型を覚えた人から、型破りなテニスに進化出来る

    独特なフォーム、戦術で、試合を勝っていける人。みなさんの周りに…

  6. テニス ボレー

    練習メニュー

    テニスコート1面で3列ラリー、を実践する意味って何だろう?

    私がテニススクールでアルバイトコーチをしていた頃、よく生徒さんから聞か…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    メンタル

    「絶体絶命の場面」をしっかり乗り切れるテニス選手は、頭の中でこう考えている
  2. テニス スポーツ

    その他

    他のスポーツを経験してきた人が、テニスを始めるメリットについて考えてみる
  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    ミックスダブルスでのコミュニケーションが苦手・・・な人、私は応援したい
  4. テニス ボレー

    ボレー

    テニスの試合、鋭いボレーに必要なのは、「後ろ足の膝の曲げとキック」です
  5. テニス 気付き

    メンタル

    勝つために自分のテニスが制約される、その葛藤と生きていくしかない
PAGE TOP