テニス ストローク

シングルス

テニスのシングルスの試合で、「自分の得意なパターンで攻撃していく」ために大切な4つの準備

シングルスの試合は、自由にプレー出来る分、想像力が求められます。

自分がどういう攻撃をして、どういう守備で相手に備えるのか・・・。

試合前の準備として、どんなことを考えておけば良いのでしょうか?

自分が得意なパターンで攻撃していくためには、どんな準備が必要なのか。

考えてはっきりさせておいて、損は無いと思います!

 

テニスのシングルスの試合で、「自分の得意なパターンで攻撃していく」ために大切な4つの準備

 


 

1.サーブからの3球目の展開を決めておく

まずはサーブからの攻撃。

リターンから次のボールは、必ず意図のあるボールを打っていきたい。

1stサーブを入れてしっかり攻撃していくパターン、まずは2つ作っておきましょう。

ベースとなるコースと、そこに対応してからの逆のコース。

おススメは、まずは基本となるバック側へしっかり深く高いボールを入れていく。

その逆として、フォア側へ攻撃していくボールも準備しておく、のがオーソドックスな戦い方でしょう。

あくまで例、ですのでアナタ自信で考えてみて下さい。

 

2.1stサーブのコース、球種をしっかりカウント毎に考えておく

40-0、0-40、この2つのシチュエーションでは求められるサーブは全く異なります。

1stサーブをしっかり、カウント毎でどうやって打つかをしっかり考えておきましょう。

ベースとなるのは、67%の確率、3球に2球はしっかり入れていくこと。

一度全てのカウント毎、シチュエーション毎に、どういうサーブが自分で有効か考えて準備しておきましょう。

 

3.セカンドサーブの攻撃パターンを、はっきりと

相手のセカンドサーブは、はっきり攻撃していきたい。

その意図が相手に伝わるくらい、どういう攻撃をしていくか準備しておきましょう。

コースはもちろん、どこかのタイミングでリターンダッシュも入れて相手を揺さぶりたい。

錦織選手のアグレッシブさ、見習って参考にしましょう!

 

4.試合の後半、どうやってギアを上げるかの具体策

試合の終盤、自分がリードしていてもそのまま終わるとは限らない。

どこかでギアを上げて、相手に絶望感を与えるくらいの何かしらの「変化」を準備しておきたい。

具体策として、例えば踏み込んでライジングショットを入れる、得意なサーブのコースを取っておく、など。

ただ速いボールを打ち出しても、勝ち急いでいるだけ。

せっかく勝っていても自滅してしまうような試合の終盤、にだけはならないようにしましょう。

 

準備は、言葉にして文字にする。

テニスノートに書いてこそ、準備と言えます。

なんとなくで考えていても、絶対に上手くいきませんし、何より成長が無い。

だって、準備していないのであれば成功も失敗も無い・・・訳ですからね。

一度じっくり準備して、試合に入っていきませんか?

ピックアップ記事

  1. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ
  2. メルマガ配信、登録を開始します!
  3. KT TAPE(ケーティーテープ) を使って、テニスの試合で酷使する「膝関節」を…
  4. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  5. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」

関連記事

  1. シングルス

    シングルスの試合で、深いストロークが打てない方へ

    シングルスの試合に出ているけど、ストロークに深さが出ない。すぐ…

  2. シングルス

    シングルスの試合で攻撃していく時に必要な、バウンド地点の見極めとコースについて

    シングルスの試合で、確実に攻撃していくこと。なかなか、みなさん…

  3. テニス ガスケ

    シングルス

    シングルスのネットダッシュは、必ず1フェイント入れよう

    シングルスのネットプレー、みなさんにキーワードを一つ。華麗に前…

  4. テニス メンタル

    シングルス

    シングルスの試合で、「難しい戦術は苦手・・・」な人は、シンプルにクロスラリー勝負を徹底しよう!

    シングルスの試合で、「難しい戦術は苦手で・・・」という方の声を聞く機会…

  5. シングルス

    「シングルスなんだから」ダブルスの試合とは違うテニスの技術が求められる

    レッスンをする時、当然シングルスのレッスンなのかダブルスのレッスンなの…

  6. テニス メンタル

    シングルス

    シングルスの試合では、「長いラリーは自分のペース」と思えるように

    シングルスの試合に勝てない人には、ある共通の苦手意識がある。そ…

特集記事

  1. テニス フットワーク

    フットワーク

    そもそも、ボールより速く走れる選手はいない
  2. フットワーク

    身体で反応するカバー、を身に付けよう
  3. サーブ

    サーブ&ボレー相手にパッシング、難しいって
  4. テニス 言葉

    メンタル

    自分のテニスに粘りが足りないという人ほど、テニスの言葉のニュアンスを変えていこう…
  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスにおいては、「プレッシャーの中でのボールコントロールこそ、実力」という意識…
PAGE TOP