テニス ボレー

ボレー

テニス選手にも必要な柔軟性は、ローボレーのような球際にこそ活かされる

テニスに柔軟性は、必要か?

というご質問を、たまに頂きます。

皆さんは身体、硬い?柔らかい・・・?

意外と見落とされがちですが、テニスでも柔軟性は必要です。

 

テニス選手にも必要な柔軟性は、ローボレーのような球際にこそ活かされる

 


 

1.足を大きく開く、機会が増えた現代テニス

現代テニスでは、守備力が高いだけじゃなくそこからのカウンターが強力。

やっと追い付いたようなボールでも、しっかり反撃してくる選手がたくさんいます。

足を大きく開いてボールを拾うようなストローク、クレーコートやオムニコートでは武器になる。

でもそれ以上に、私は股関節の可動域が広ければネットプレーに安定感が増すし、チャンスを拡げられる。

そう考える理由を、お伝えしたいと思います。

 

2.目線を落とすには、股関節の可動域が広くないと

しっかり足を拡げる。

為には、股関節が柔らかくないと難しい。

股関節が柔らかいとスタンスを広く取れて、背筋も伸ばしたままで安定感があるボレーが出来る。

逆に硬いとスタンスは狭く、少し開いただけで頭が動いてしまう。

ネットプレーって、上手い人は目線を落として常にスタンスが広い。

意識しても、身体が硬いとなかなか難しいはず。

ちょっとずつ、拡げる努力をしていくことは大事です。

 

3.お風呂上りに5分、を繰り返せば身体は柔らかくなる

毎日のお風呂上りに5分、しっかり股関節のストレッチする。

息を吐きながら、両足を床に付けてゆっくり上半身を倒していってみましょう。

お風呂上りは血行も良く筋肉も柔らかい、しかも毎日の習慣にしやすいのが「お風呂上り」です。

汗をかかない程度に、水分を摂りながら毎日の習慣にしていく。

きっと2週間もすれば、可動域の広がりを自分で実感出来るはずです。

 

スタンスが狭いと、怪我の元にもなるし疲れも早い。

特にネットプレーでは、素早い反応が求められますからね・・・股関節の柔軟性は大事です。

年齢に関係なく、取組みだした人から結果が出る、と思いますよ!

 

今回のまとめ

股関節を柔らかくして、ネットプレーに活かしていこう!

 

ピックアップ記事

  1. + POWER CUP について
  2. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ
  3. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  4. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート
  5. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について

関連記事

  1. テニス リターン

    ボレー

    ローボレーが苦手な人は、「ネット上50cmを狙ってスライス回転」をかければ上手くいく!

    ネットより低い位置のボレー。に、苦手意識を持っている人は多いで…

  2. テニス スライス

    ボレー

    速い展開では、意外と相手のフォアハンドボレーは狙い目

    ボレー戦になったときの、相手の狙い目。意外と、フォアハンドボレ…

  3. テニス ストローク

    ボレー

    試合に勝ちたければ、「角度を付けるボレー」を打つ勇気を持つこと

    試合で勝つために、必要な技術。たくさんあるようで、実はそれほど…

  4. テニス ストローク

    ボレー

    ボレーが上手く打てない人は、「外側から内側へ」ラケットを動かしてみよう

    ボレーが上手くコントロール出来ない方に、オススメしたいコツ。色々あ…

  5. テニス ダブルス

    ボレー

    足下のボレーを返球する、すぐ使えるテクニック5つ

    足下のボレーを、まずは相手のコートに返す。この技術があるだけで…

  6. テニス ボレー

    ボレー

    ボレーのコツは、少しラケット面を内側に向けること

    「どうしても、ボレーが出来ません!」というご相談を、よく学生の…

特集記事

  1. シングルス

    「シングルスの相手が格上過ぎて、手立てが無い…」ときに粘る為に、必要なセンター返…
  2. テニス リターン

    ストローク

    ストロークで切れ味を出したいなら、「ラケットを強く振るのではなく、鞭のように扱う…
  3. テニス フットワーク

    ダブルス

    ダブルスの前衛に絶対必要なのに、実践出来ている人が少ない「前方向へのスプリットス…
  4. テニス 体力

    シングルス

    「テニスの試合、序盤でチェックしよう!」シングルスでの対戦相手の特徴が出るポイン…
  5. テニス メンタル

    メンタル

    「自分のテニスについて、悩んでいる」人は、テニスを始めた頃の仲間に会いに行こう
PAGE TOP