テニス 練習

テニススクール

テニススクールで上達が早い人は、他人のアドバイスも自分のこととして聞いている

テニススクールで頑張っている社会人、学生の皆さん、読者の方の中でも多いと思います。

高いお金を払っていくのに、なぜかあまり上達しない・・・と悩んでいる人は、ちょっとこういう意識を持ってみると変わります。

テニスは、人と対戦する競技。

だからこそ、なんでも人に興味を持って、自分のこととして考えてみるって大事です。

 

テニススクールで上達が早い人は、他人のアドバイスも自分のこととして聞いている

 


 

1.90分で300球くらいしか打てない、それがテニススクール

最初にウォーミングアップして球出し、ラリー、試合形式・・・。

この流れで、ほぼ90分くらいの時間がテニススクールの基本レッスンですよね。

打てるボールの数は、ほぼ300球前後。

この中で上達していく、しかも自分自身がアドバイスをもらえるのは3分くらいのコーチとのラリーだけ。

まず、現実的に考えてみましょう。

90分をフルに活用するには、「コーチが他人に与えるアドバイス」にヒントがあるはずです。

 

2.レベルが同じくらいなら、テニスの課題も近しいはず

同じクラスでレッスンを受けているのであれば、ほぼ自分と他人の課題は近しいはず。

共通するアドバイスは、多い。

だからこそ、アナタはラリー中のちょっとしたボール拾いの時間や待ち時間に、コーチの他の人へのアドバイスに聞き耳を立てることが大事です。

きっと、コーチも人によって接し方を変えたり、同じアドバイスでも言い方を変えているはず。

「あ、この人にはこういう言い方なんだ」とか、気付くことが大事なんです。

何より、きっとアナタにも必要なアドバイスがその場でなされているはずです。

聞き逃すなんて・・・もったいないですよ。

 

3.同じクラスの仲間を観察してゲーム形式で勝つ、ことが試合への一番の近道

まず、同じクラスの仲間に絶対に負けない。

この意識、ラスト数分のゲーム形式でも大事です。

その為には、コーチがどういう感じで接しているのかを見ておくのは大事。

きっと試合で、「この生徒さんはこんな感じだから、ここが苦手なんだな・・・」というのも分かりますよね。

人に興味関心を持って、テニスのラリーが出来るようになると一気に上達します。

ぜひ、周りの人からまずは着目してみて下さい。

きっと、勝てるはずですから。

 

テニススクールの是非、色々あると思います。

でも大事なのは、どんな場所でも自分次第、フル活用していけるかどうかです。

コーチがイマイチ、生徒がいけてない・・・なんて考える暇があれば、他人のアドバイスを聞いて自分のものにしちゃいましょう。

ピックアップ記事

  1. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  2. 冬のテニスのマストアイテム、手袋選びは勝利への近道
  3. ご質問頂いた件につきまして
  4. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  5. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①

関連記事

  1. テニス メンタル
  2. テニス テニスボール

    テニススクール

    強くなりたいなら、テニススクールを居場所にしてはいけない

    テニススクールで、テニスを頑張るみなさん。ちょっとだけ持って欲…

  3. テニス 練習

    テニススクール

    日本のテニスコーチの8割は、「自己満評論家」

    キツイタイトルで、すみません。でも、私自身そうだったから。…

  4. テニス メンタル

    テニススクール

    テニスコーチに教わっている人は、コーチの本音を引き出そう

    今回、アンケートにご協力頂いた方の中で、約1/4はテニススクールでテニ…

  5. テニス ボレー

    テニススクール

    知っておいて損は無い、私が考える「良いテニススクールの選び方」について

    社会人になって、テニススクールに通ってテニスを続けている方、多いですよ…

  6. テニススクール

    動くのに必死な状況で、アドバイス頭に入る?

    誰かに指導される、テニスレッスン。テニススクールでもそうだと思…

特集記事

  1. テニス ガット

    スマッシュ

    サーブやスマッシュで効果的な、「反対の腕」の使い方について
  2. テニス ボレー

    ボレー

    テニスの試合で、「速いボールが怖い!」人は、辛いですがこういう練習が一番効果的で…
  3. 戦術

    1セットマッチ、2-2でリードしているのは自分
  4. テニス 感覚

    その他

    「2015年 インターハイ テニス会場」に行って良かった感じたこと5つ
  5. テニス メンタル

    サーブ

    「左利きはサーブに有利?」その発想は、右利きのアナタをも使える戦略です
PAGE TOP