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皆さんは、自分に正直・・・ですか?
なかなか、難しいと思います。
ですが、試合では必ず、全てが出ていくということは覚えておいて欲しい。
そう、自分についている嘘・・・に、苦しめられるのはアナタ自身なのです。
自分の嘘は、試合でアナタの足を引っ張り続けることになる
■自分でついている嘘は、自分自身にしか分からない
試合になれば、自分を信じるしかない。
どんな練習をしてきたのか。
それは、相手に勝っているのか、試合に勝てるのか。
「大丈夫、俺はやれることはやってきた・・・」と思えれば、もう試合は勝ったようなもの。
例え負けたとしても、自分でやり切った選手は次につながる。
ですが、ほとんどの選手はこうじゃないでしょうか。
「やれることはやってきた・・・(と言いたいだけど、本当はサボってきたな・・・)」
これでは、自分で自分を苦しめているのと一緒です。
■自分に嘘をついても良い、ついている自分を把握しよう
自分に正直になる、ことを強制するつもりもありません。
私自身弱い人間でしたから、自分に嘘をついてばかり。
ですが、私のせめてもの救いは、「自分が弱い、嘘をつく」ということを自覚していること。
だからこそ、自分の嘘にも冷静になれる。
試合中に、自分と会話出来るんですよね。
「充分に準備出来ていない自分を隠そうとしてるな・・・でも、今日はもう、これで勝負するしかないんだぞ・・・」
といった感じで、やり取りをしていく。
そうすると、何とか試合って出来ていくんですよね。
当たり前だからこそ、準備するのです。
■足を引っ張るくらいなら、吹っ切れていこう
そもそも、「完璧な状態」で試合に臨むなんて出来ることは少ない。
なのに、みんな試合前に悲観する、不安になる。
ここで、しっかり割り切れるかどうかが試合では大事。
「自分は強い、出来るはず!」と、嘘をつくのか。
「やれるだけのことをやろう、全力を尽くそう」と正直になるのか。
この差は大きい気がします。
実力差があれど、どういうメンタルで試合に臨むのか・・・が結果的には勝敗を分ける。
自分に嘘をついている、ことに気付けるかどうかが大事なんです。
試合は孤独です。
自分自身で、自分をしっかり勇気付けて苦しい戦いに臨まないといけない。
だからこそ、嘘をつくのか、嘘をついている弱い自分を受け入れるのか。
メンタルの強さって、結局はこういうところが大きい。
皆さんは・・・どうですか?