テニス メンタル

メンタル

「目標に到達するには・・・?」テニスの試合で必要なのは具体的なイメージ

目次

今年のテニスの目標はなんだろう?

「上手くなること!」「強くなりたい!」そんな漠然とした目標はいらない。

大事なことは具体的な目標のレベル設定と、そのレベルに到達するまでの行程がちゃんと見えないといけないんだよ。

 

「目標に到達するには・・・?」テニスの試合で必要なのは具体的なイメージ

 


 

でもその行程ってどうやって見つけたらいい?

そのヒントは具体的なレベル設定にある。

例えば、ランキングでレベル設定する人が、「今より、50位ランキングを上げる!」としたとする。

そしたらそこに到達するまでの行程を見付けないといけないんだけど、参考にするのはその自分より50位上にいる選手達なんだよ

その選手たちがどういう選手生活を送っているかを具体的にチェックして、まずは目的のレベルと同じ行動を起こしていかないとダメだね。

練習量、練習内容、トレーニング、コンディショニング。

それから練習相手や出場大会数、使っているラケットとか、ストリングなんかも重要だと思うよ。

そして、見逃しがちになりやすいのは、その雰囲気だ

やっぱり目標とするレベルの選手たちは、それなりの風貌というか雰囲気を持っている。

そういったことも真似することから入らないといけない。
 



 

さぁ、まずは今年の目標をしっかり立てよう

それが決まったら、その目標レベルの選手を具体的に挙げてみよう。

そしてその選手がどういう活動をしていて、どういう風に映っているのか、とことんそれを自分に当てはめよう。

「なれたらいいなぁ・・・」なんてのんびり考えていると、あっという間に一年は終わってしまうよ。

「部内ランキングで一位になる!」

「出場している大会で優勝してやる!」

「地域でナンバー1になってやる!」

それぞれその地位にいる選手、誰か分かるでしょ?

県でベスト4に入ることが目標なら今その地位にいる選手、分かるでしょ?

もちろんコートに立って黙々と練習することも大事だけど、目標にしているレベルの選手が何をやっているか分かっていないヤツは、間違いなく夢を掴めない。

頑張れ!!

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 学生さんや社会人プレイヤーにもお勧め!「タッチ系テニス」に適したガット3選
  2. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  3. テニスシューズの中で、自分の足が滑る・・・ような人は、5本指ソックスに変えてみよ…
  4. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  5. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…

関連記事

  1. メンタル

    良いボールを打って「当たり前」に

    試合で緊張した場面、みなさんも想像してみてください。自分のサ…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では、「2ポイント差がついたら守備的になる」を意識すると迷いが無くなる

    テニスの試合、勝ってるときはすごく楽しい。疲労も感じないし、何…

  3. テニス 部活

    メンタル

    対戦相手のテニスと人格は、切り離して考えることが一番

    テニスの試合って・・・正直、「ムカつく相手」とも試合しないといけない。…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの大会でシード選手に勝ちたければ、「私生活から誰かを特別扱い」する癖を止めよう

    テニスの大会は、ほぼ全てトーナメント形式。ということは、どんど…

  5. テニス ストローク

    メンタル

    「全ての深いボールは入って来る!」で、アナタのメンタルは鍛えられます

    深いストロークでオンライン、のボールを・・・つい、「アウト」の期待で待…

  6. テニス ダブルス

    メンタル

    必死でプレーした結果なのに、なんでそんなに謝るの?

    アンケートにお答え頂いた回答の中で多かったのが・・・。「試合で…

特集記事

  1. テニス メンタル

    日々の雑記

    一番テニスをやりたい時期に、出来ないという試練が人を強くする
  2. テニス ダブルス

    テニススクール

    テニススクールで「これがカッコイイ!」と思われる仕草5つ
  3. テニス シューズ

    フットワーク

    前にダッシュで走るなら、前傾姿勢でのスタートが基本
  4. テニス スマッシュ

    ボレー

    ポーチに出るのが怖ければ、ポジションをしっかり前にしてプレッシャーをかけよう!
  5. テニス 部活

    メンタル

    メンタルが強い人は「これを打てば大丈夫」、と思える人
PAGE TOP