テニス メンタル

メンタル

テニスは逃げない、逃げるのはいつも自分だということ

試合に出ていれば、辛いことばかり。

テニスを真剣に続けていれば、止めたくなる、逃げたくなる時期はある。

色々なご意見があると思いますが、私は前にも書きましたが、少しテニスから離れる時期があっても良いという考えです。

中学生、高校生、大学生にもなれば、自分で判断して、自分で決める。

そして、それを周りも受け入れる。

アナタ自身が逃げていかない限り、テニスはずっと待っていてくれるのです。

 

テニスは逃げない、逃げるのはいつも自分だということ

 


 

1.辛いときは、テニスから離れよう

私も経験がありますが、どうにも試合に勝てない。

大事試合、団体戦で2-2で負けた後には、もう消えて無くなりたいくらいの気持ちにもなりました。

でも、今だから考えられること。

それは、本当に辛いのなら、テニスから離れる時期があっても良い、ということ。

部活やサークルって、ちょっと長い期間を休む、ということは許されないことが多い。

でも・・・おかしいと思いませんか?

嫌々テニスを続けていても、上手くならないだけじゃなくて周りにも悪い影響しか及ぼさない。

そう考えると、テニスから離れるという選択は、自分で判断して実行していく、ことが大事だと私は思います。

 

2.テニスから離れて、初めてテニスをやりたくなる

これも、経験がある方は多いでしょう。

テニスから離れると、すごくテニスをやりたくなる。

試験期間中なんか、まさにそうですよね。

定期試験が終わった後は、とにかくテニスがやりたくなる。

あんなにキツイ、やりたくなかったテニスを、すごく自分が求めていることに気付く。

これも、真剣にテニスをやっているからこそ、味わえる実感だと思います。

 

3.テニスは逃げない、いつでもアナタを待っていてくれる

私も、大学を卒業してテニスコーチの仕事を辞めて3年間は、全くラケットを握りませんでした。

それも、全く苦にならない。

でも、気付いたのはその3年間、すごくテニスを求めていた・・・ということ。

心のどこかで欲していた、ことに気付いたときにこうも思いました。

「テニスは逃げずに、自分を待っていてくれたのかな・・・」と。

「何を大げさな・・・」と、思う方がほとんどでしょう。

でも、この記事を読んでいる方の中にも、テニスが辛い、今はお休みしているという方はたくさんいると思います。

焦らず、いきましょう。

テニスは逃げずに、静かにアナタを待っていてくれているのですから。

 

復帰した後、しばらく休んだ後って、実はテニスの上達が一番期待出来る。

頭も真っ新に、色々なことを新鮮な気持ちでトライ出来ますからね。

小さいこと、が実は大事なことだったんだと、気付くことも多いはずです。

まぁ、私が言うのもアレですが・・・このサイトを読んで頂いているような皆さんなら、きっと大丈夫です。

止めたり、はまったりを繰り返しながら、生涯黄色いボールを追いかけていくはずです。

そんな人生、悪くないと思いませんか?

 

今回のまとめ

アナタがテニスを離れたとしても、テニスはずっとアナタを待っていてくれるでしょう

 

ピックアップ記事

  1. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  2. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう
  3. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  4. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選
  5. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです

関連記事

  1. テニス 客観視

    メンタル

    テニスを通じて私たちは、「出会う人全てを、すぐに外枠」で決め付けてはいないか?

    テニスというスポーツは、どこか階級社会の色が強い。毎年開催され…

  2. メンタル

    ミスを想定しておく、だから慌てない

    試合の現場で、慌てない。こういう人は、対戦していても、すごく…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    練習中から「しんどいアピール」、試合中もそのアピールは続いていく

    皆さんの周りでも、こんな人いませんか?練習中から、やたらと「し…

  4. テニス 守備

    メンタル

    「団体戦が2-2で自分の勝敗にかかったとき」に勝ち切る為のメンタルとは?

    団体戦、高校生の選抜予選などではシングルスとダブルスを合せて5本の勝負…

  5. メンタル

    一般テニスの試合こそ、気迫は技術を凌駕する

    私たち、プロではない一般の試合を見ていて、感じること。いや、プ…

  6. テニス 環境

特集記事

  1. テニス ボレー

    その他

    自分のテニスの調子を、ショートラリーから気付けますか?
  2. テニス サーブ

    サーブ

    セカンドサーブが入って、「安心する一瞬の隙」を無くしていこう
  3. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合中に、「不安で迷ったら積極策を取る!」と決めておくと、迷い無くプレー…
  4. サーブ

    ボディに食い込むスライスサーブ、を覚えよう
  5. テニス メンタル

    ストローク

    自分のストロークのテイクバックを、鏡で観てチェックしたい5つのポイント
PAGE TOP