目次
気温が低くなって来くると、ラケットに張っているストリングのテンションを調整しないといけなくなる。
とは言っても、日中は暑く感じる時もある。
「ストリングのテンション」気温の変化とプレースタイルで調整しよう
こういう時の張り替えはどのくらいに設定したらいいのか難いが、やはり3ポンドほどは落としておきたい。
ただ、試合が控えていたりした場合は、その試合が終わるまで同じテンションにしておいた方が良いけど、3本くらいを使い回ししている人は、そのうち一本だけでも緩くしておいていいんじゃない?
俺の場合は5ポンドくらい落として張ったりしていた。
どうしても朝練習とかが多かったからね。
もちろん全部では無くて、3ポンドしか落としてないラケットも持ち歩いておいて、その日の気温に合わせて使い分けしたりあとはその時のプレースタイルで換えたりもしてた
一度、秋に出た大会で、落としたテンションが全然合わず1セット目落としてしまい、2セット目からカッチカチのラケットに換えた途端に本来の粘りのプレーが出来て、結局ファイナルで逆転・・・という経験もある。
足を使って動き回るプレーの時は、やはり固めのテンションがやりやすいね。
ま、ストリングがよく切れて、小まめに張り替えている人は、ちょっとずつ気温の低下に合わせてテンションを落としていけばいいけど、あまり張り替えない選手は、ちゃんと年4回は定期的に張りけなきゃいけないので、何にしろこの時期に張り替えよう!
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ