テニス メンタル

戦術

「省エネテニス」に必要なテニスの試合でのボールスピード、コースのコントロール術

テニスの試合って、もつれるとかなり長時間の戦いになる。

俺も5時間近い試合をしたことあるんだけど、そうなってくると気力と体力で勝敗が決まる。

だから普段からしっかりトレーニングを行なって、体力を付けておかないといけない。

 

「省エネテニス」に必要なテニスの試合でのボールスピード、コースのコントロール術

 


 

でも、しっかりトレーニング行なって「体力なら誰にも負けません!!!」なんて体を手に入れたとしても、試合の時はその体力を出来るだけケチッたり温存しながらプレーをしないといけないんだよ。

もちろん体力ない人は尚更そうしないといけない。

そのための省エネテニスってどうすればいいだろう?

 

まず、体力使ってしまうプレーって何?

長いラリーって体力使うけど、ちょっとこれは省くこと出来ないでしょ?

それ以外で体力使ってしまうのは、まず速いショット。

速いショットを打たれるんじゃなくて、自分でどんどん打ってしまう人。

しかもコートの端っこに走らされている状態なのに

速いショットを使って相手に返す人。

そうなると急いで真ん中へ戻らないといけないでしょ?

これは疲れる

相手ショットを追いかけるのは仕方ないけど、真ん中に戻ってくるときは出来るだけゆっくり戻れるようなショットのスピードにしておかないといけないよ。

真ん中付近で打つ時や、もうこのショットで決めてラリーが終わるって時は戻ること考えなくていいけどね。

それから呼吸が乱れる人

ボール打つことに集中しようと、「んー」って息を止めて打っていると、打った直後に「はぁはぁはぁ・・・」って息が乱れて一気に体力が消耗される。

ラリーに合わせて呼吸を行なっておかないと、長いラリーに嫌悪感を感じるようになって淡白なテニスになってしまいやすいよ。

「いつまででも粘ってやる」的な雰囲気を相手に与えないといけないのに、息を切らしていたらダメだよ。

 



 

テニスの技術が上がってくると、ラリーを長く続けることが出来る

そうなると、自分の体力を上手く使っていくテニスを覚えないといけない。

自分が打つボールの、ペースト呼吸を考えて練習しよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適
  2. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム
  3. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ
  4. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  5. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸

関連記事

  1. テニス グッズ

    戦術

    ロブやドロップショットのような技は、数を打たないと絶対に上手くはなれない

    試合を動かすショット、テニスだとどんなショットでしょうか?一つ…

  2. テニス ストローク

    戦術

    コースを狙うショットは、全て回転をかけて打てるようになろう

    テニスが上手い、強い人は、なんであんなにコントロールが良いんだろう。…

  3. 戦術

    イレギュラーバウンドの多いコートで、必要な5つの意識

    テニスの試合、張り切って会場に到着してみると…。ボロボロのハ…

  4. テニス 並行陣

    戦術

    試合の現場では、「頑張ったけど落としたポイント」という発想は捨てること

    試合の中で、ガクッと来るような場面。それって、例えば長いラリー…

  5. テニス メンタル

    戦術

    テニスの試合は、「自分の力だけで勝てる試合なんて1試合も無い」と思っておこう

    テニスプレイヤーって、ストイックな人も多い。社会人やベテラン、…

  6. テニス メンタル

    戦術

    「急にテニスが上手くなる」日は、必ず来る

    みなさんの中にも、「急に強くなった人」いるんじゃないでしょうか?…

特集記事

  1. メンタル

    ポイントを切り出しても意味が無い、その根本が大事
  2. テニス ボレー

    ボレー

    「バックハンドのボレーがコントロールできない」人におくる、最低限の手堅い基本4つ…
  3. テニス サーブ

    ストローク

    スウィングの切れ味は、引く動作で磨かれる
  4. テニス 客観視

    リターン

    「相手がクロスにしかリターン出来ない場面」を考えよう
  5. ストローク

    「ハードコートでのストローク戦がきつい!」ヘビーなトップスピンストローカーへの対…
PAGE TOP