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高校時代、私はいつもクレーコートでの練習ばかり。
そこで問題になるのが、ソックスの汚れ。
普通に洗濯しているだけだと、白いソックスはどんどん汚れていくだけ。
新しいソックスを買うのもお金がかかるし、でも試合ではキレイなソックスで戦いたいし・・・と考えて、結構試行錯誤してました。
大学で一人暮らしを初めてから、色々試してみて一番効果的だった方法、お教えします!
テニスをやってて悩むことの一つ、「クレーコートで汚れたソックスの汚れ」を簡単に落とすための洗濯術とは?
■ソックスが汚いと・・・テンションが上がらない
最初は、仕方ないと思って諦めてました。
ソックスは汚れるもの、練習だし仕方ない・・・と。
でも実際は、汚れてきたソックスを履いていると気持ちが乗らないですよね。
決して汚いわけじゃないんだけど、白いソックスがだんだん茶色くなっていくのは気持ち悪い。
一緒に洗濯するのも何だか嫌になってくる。
ここは、簡単な洗濯術を身に付けて、なるべく白さが保てるようにしていきましょう!
■土や泥の汚れは、家庭用洗剤では落ちない
そもそも、クレーコートの汚れは土や泥に近い。
泥汚れが通常の家庭用洗剤で落とし辛いのには、理由があります。
家庭用洗剤では、水に溶かして落とすか、油汚れのように浮かして落とすのか・・・大きくはこの2つの方法でしか、汚れを落とすことが出来ないので、どちらにも当てはまらない泥汚れは落とせないのです。
じゃあ、どうするか・・・と考えると、事前に少し特別な対応をしてあげるだけでOK。
■固形洗剤とつけ置き洗いで、白さは保てる!
用意するのは、固形洗剤の「ウタマロ」と液体洗剤の「アリエール」。
ウタマロは泥汚れを落とすのに適した石鹸で、ドラッグストアにも置いてあることが多いです。
アリエールは液体洗剤のタイプを選択。
色々な洗剤で試しましたが、私の中ではアリエールが一番落ちたような気がします。
まずは土や泥を出来るだけはたいて落とし、ウタマロを水で泡立てながらこすり洗い。
このとき、使い古した歯ブラシなどがあると、汚れを掻き出せて便利。
掻き出さないと、泥汚れは落ちません。
そしてその後は、汚れがひどい箇所に液体洗剤のアリエール塗って、1時間くらい置いておきます。
家の流しでやってしまうと迷惑になるので、ビニール袋のようなものに入れると良いでしょう。
その後は、普通に洗濯機で洗えば完了!
10分くらいのこのひと手間、でみなさんもぜひ実感してみて下さい。
高校生の皆さん、家の洗濯機ではソックスの汚れは落ちません。
まずは自分の手でひと手間、加えてみませんか?
自己管理も、テニス選手の実力の一部。
ソックスを大事にできる選手は、絶対に試合でも強くなる。
節約にもなりますし、ぜひ一度試してみて下さいね。