テニス メンタル

メンタル

トーナメント形式の大会では「一発勝負だからこそ、格上に勝つチャンスがある」ことを自覚しておくこと

テニスの試合、ほとんどの大会はトーナメント形式で実施される。

これを自分にとって、「良いこと」と受け止めることが出来るかどうか、試合に挑むメンタルで重要な分かれ目になります。

「負けたら終わり」と考えるのか、「一発勝負だから、チャンスがある!」と考えるのか。

さぁ、アナタはどちらでしょうか?

 

トーナメント形式の大会では「一発勝負だからこそ、格上に勝つチャンスがある」ことを自覚しておくこと

 


 

■大事な試合は、二度とチャンスは来ない

学生の皆さんは、その時々の大会は一生に一度。

もちろん1年生の方はあと2回、チャンスがある訳ですが、学年が進んでいく以上、大事な試合は本当に一度だけ。

負ければ終わり、だからこそ面白いのがテニスのトーナメント大会。

まずはこの事実をしっかり受け止めて、準備していかないといけません。

 

■「一発勝負は怖い」からこそ、格上を倒すイメージを持とう

テニスは、「勝って当たり前」と思われるとき、とても試合をやり辛くなる。

それはプロ選手でも一般の方でも、学生の方でも皆同じです。

最近では無敵と言われていたジョコビッチ選手も、昨日55位の選手に負けてしまいましたね。

何が起きるか分からないのが、テニスのトーナメント大会。

だからこそ、アナタ自身が格上選手をどう倒すか、について真剣に考えることに価値が有ります。

 

■「競った試合」にまずは持ち込めるかどうか

番狂わせを起こすには、最低条件がここになります。

スタートダッシュの重要性は、このサイトでも何度も書いてきました。

まずは最初、しっかり長いラリーに持ち込んでスコアもしぶとく、離されないようについていく。

そうすれば試合の後半、何かの拍子に流れがアナタ側に来て、そのまま勝つことが出来るかもしれない。

このイメージをしっかり持って、普段から練習しましょう。

一発勝負の試合に勝つには、まずは競った試合にどう持ち込むか。

その後に来た流れで、一気に押し切れる隠し武器を持っておくようにしましょう。

 

どんなスポーツでも試合でも、番狂わせはあります。

でもそこには、必ずその原因があり準備がある。

当たり前に思うかも知れませんが、まずは試合に競ること、そして後半に来た流れを一気にもっていくこと。

この2つが達成できたとき・・・アナタにもチャンスがあるかも知れません。

トーナメントの一発勝負、来るべき時に備えましょう!

ピックアップ記事

  1. 寒くなる季節の変わり目に、テニスの試合で折り畳み式ブランケットは欠かせない
  2. テニス選手に必要なプロテイン摂取は、便利なブレンダーボトルで
  3. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  4. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  5. テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「…

関連記事

  1. テニス 準備

    メンタル

    「楽な初戦」は、アナタにとってマイナスな要素にしか成り得ない

    アナタがもし、テニスのトーナメント大会に出場しているなら、肝に銘じてお…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    0-6で負けた試合を、「相手が悪かった」で終わらせるから、アナタのテニスは何も進歩しない

    最近書いた記事で、勝てる試合は「6-0で勝つ」ことの重要性を説いてきま…

  3. テニス ポジショニング

    メンタル

    「良いテニスとは、どんなテニスか?」について、2つの視点で考えてみる

    私が以前にテニスコーチをしていたときに、よく考えていた問題について。…

  4. テニス 環境

    メンタル

    強い相手を強い、と認めることが出来る選手が本当に強いテニス選手

    杉田選手も、見事に初戦を突破してくれましたね。最近ブレイク中の…

  5. メンタル

    テニス選手なら、「勝つべき選手に対しての憧れ」を絶対に抱いてはいけない

    アナタが目指している目標、県内No.1?それともまずは部内のレギュラー…

  6. テニス ストローク

    メンタル

    「自分がやりたいプレー」より「相手が嫌がるプレー」を選択の基本線に

    テニスの試合って、他のスポーツよりも心理戦、の要素が強いと思う。…

特集記事

  1. ストローク

    打てそうなボールほど、引き付ける
  2. テニス ストローク

    サーブ

    「サーブは軸足でコントロール」することでテニスの試合で安定感が生まれます
  3. その他

    最近テニス部の練習で、「競争の度が行き過ぎて、部内の雰囲気が悪い‥ときの解決策と…
  4. ストローク

    ラリーの中で、「少しでも態勢が崩れそうになったら、中ロブを使う」ことで失点は防げ…
  5. テニス サーブ

    ボレー

    今一度、基本から見直したい、「ファートボレーがグダグダになってしまう人」の改善策…
PAGE TOP