テニス

その他

「全日本ジュニアテニス選手権大会」が行われている靱(うつぼ)テニスセンターって、どんな場所?

目次

インターハイ後のジュニアテニス界のビッグタイトル、全日本ジュニア。

そのメイン会場となっている「靱テニスセンター」ですが、関西以外の方には少し馴染みが薄いテニスコートかも知れません。

国際大会も行われる、規模としては日本の中では有明に次ぐ立派な会場。

今回は改めて、その魅力に迫ります!

「全日本ジュニアテニス選手権大会」が行われている靱(うつぼ)テニスセンターって、どんな場所?

1.大阪駅から約10分!「都心の中心」に大型テニス施設

12年前に私が大阪ワールドスーパージュニアの審判として派遣された際に、驚いたのはその立地。

てっきり海沿いにある有明のような会場をイメージしていましたが、都心の真ん中に立派なテニスコートが。

ここで全日本ジュニアを戦える選手は、本当に幸せですね。

2.緑が多い靱公園内にある立派なセンターコートが魅力的

靱公園内は緑も多く、オフィス街とは思えないような空気に満ち溢れています。

有明もそうですが、また違う魅力があって面白いです。

近くにはお洒落なカフェや美味しい居酒屋もたくさんあり、テニスイベント時にもとても盛り上がっています。

関西の方の気風なのか、テニス大会をみんなで盛り上げている感があってすごく親近感がわきます。

3.各コートにも観客席があり、隣接するコートではRETを防ぐ細かい工夫が

立派なセンターコートはもちろん、各コートにも観客席が設置されている場所が多いのが特徴です。

それも上手く上からコートを見えるような形で、テニス観戦のことをよく考えて作られている印象。

全体のコート配置もシンプルで迷わないような設計も、初めて会場に来る人にとっては嬉しい限り。

国際大会向けの会場と言えるでしょう。

4.テニスだけでなくイベントも多数開催!ユニバーサルな公園施設

今やテニスの大会も、ただテニスの試合のみを行えばそれで満足、というものでは無くなってきました。

ビーチテニスとのコラボレーションや、海外の大会では異業種ともコラボレーションして盛り上がっています。

靱公園では、テニス以外のイベントもたくさん実施されていて、野外コンサートなどの音楽イベントも盛んです。

テニス以外の方が足を運び辛い有明と違い、より幅広い人に開かれたような施設、そんな印象を持てるのも特徴です。

5.世界へ羽ばたくジュニア大会多数!やっぱりハードコートでの戦いが凄い

やっぱりテニスコートの主流は、ハードコート。

インターハイが実施されたオムニコートと違い、よりテニスの細かい技術が問われるコートサーフェス。

ここで個人のNo.1を決める、全日本ジュニアの大会から今年も目が離せません。

一部の試合は、同じ大阪にある江坂テニスセンターでも開催されており、観戦される方はしっかりとオーダーオブプレーを確認してから各会場に向かいましょう。

■靱テニスセンターの公式サイトはコチラ

■全日本ジュニアテニス選手権大会のサイトはコチラ

お盆の時期、お時間のある方は是非会場へ!

きっとアナタ自身の試合で役立つヒントが、たくさんあるはずです。

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  2. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー
  3. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  4. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」
  5. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと

関連記事

  1. テニス ダブルス

    その他

    テニスの団体戦で「ベンチコーチとして入ったとき」に、意識したいことはシンプルです

    皆さんは、団体戦などでベンチコーチに入った経験、ありますか?通…

  2. テニス メンタル

    その他

    テニスの技術は、「人それぞれ、個性的で良い」はテニスコーチの責任放棄だと思う

    日本には「基本を大事にする」という文化が、スポーツ界には根強い。…

  3. その他

    【終了しました】八木コーチ主催 オータムキャンプ2023を開催します!

    八木コーチ主催のオータムキャンプイベントを実施させて頂きます&#x1…

  4. テニス メンタル

    その他

    インターネットがテニスにもたらしたもの、について考えてみた

    毎日、暑い日が続きますね・・・。本当にみなさん、身体の健康が第…

  5. テニス シングルス

    その他

    テニスの試合で「打つコースがバレバレ」になってしまう人の特徴4つ

    良いコースにストロークやボレーを打っても、相手が先回りしていて反撃され…

  6. テニス メンタル

    その他

    自分を変えたければ、付き合う人を変えるのが一番

    テニスの試合に強くなりたい、自分を変えたい。そう強く願う人に、…

特集記事

  1. テニス クレーコート

    リターン

    なぜフェデラー選手のリターンが凄いのか、を分析してみると・・・?
  2. メンタル

    良い時ではなく、悪い時にどうプレーするのか?
  3. ストローク

    片手バックハンド、打ち負けない為には?
  4. テニス 雑誌

    その他

    テニス専門誌を5年間全て購読し続けて、想うことをまとめてみました
  5. テニス メンタル

    ストローク

    改めて考えてみる、「シングルスでのシコラー対策」についての新しい視点
PAGE TOP