テニス メンタル

メンタル

「あいつ、やなヤツ。」テニスの試合で対戦するのが面倒な相手って・・・?

試合の時、相手選手がどういうタイプだと嬉しい?

そしてどういうタイプだと面倒?

 

「あいつ、やなヤツ。」テニスの試合で対戦するのが面倒な相手って・・・?

 


 

もちろん200キロのサーブ打って来るとか、

フォアハンドストロークが強烈でラリーにもならない、なんてとんでもないレベル差がある相手は嫌だけど、ま、そこまでの人とは普段当たらないでしょ?

 

今自分がいるカテゴリーの範囲内だったらどうだろう?

嬉しいのはミスが多いタイプ。

攻撃力あってもミスが多ければ苦にならない。

左右に振ったらすぐにミスしてくれるのも楽だし、性格がキレやすくてミスを連発してくれるもありがたい。

逆に「面倒だな・・・」って感じるのは逆のパターンで、ミスをくれないタイプ

ミスをさせる為に、コートを端から端に走らせたり逆をついたり、ネットプレーを仕掛けてもなかなかミスをくれない相手はちょっと面倒だ。

だってミスをくれないとなると、最後まで自分で組み立てて決めないとポイントが稼げない。

もちろん良いプレーをする事自体はイメージしているから問題無いんだけど、それを全ポイントでやらなきゃいけないと気が遠くなってしまう。
 



 

理想は良いプレーをしたあとは、それを相手が警戒したり焦ったりしてくれてミスをプレゼントしてくれるパターン

スムーズに勝てた時は、だいたいこのパターンだよね。

ということは、普段の練習の時から振られても攻撃仕掛けられても、焦らずキレずにミスをしないようなプレーをする選手を目指しておかないといけない。

そのうえで、どれだけ攻撃力を持てるかだよ。

走れない、粘れない、キレやすい・・・なんて人がいくらパワーショット持っていたって、相手は何とも思ってくれない。

相手に勝つためには、地味だけどそういう要素が重要なんだよ。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  2. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  3. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ
  4. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない
  5. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう

関連記事

  1. テニス 指導

    メンタル

    なぜ、アナタには執着心が身に付かないのか?について、そろそろ考える時です

    2年前、ある高校生の試合を観ていました。それは団体戦で、とある…

  2. テニス 客観視

    メンタル

    試合に負けた後のことなど、試合中に考えてはいけない

    試合で勝ち切れない人、に共通すること。私はプロの試合も審判台の…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    試合を動かしているのは、「もう一人の自分」という意識を持てると全体を俯瞰して見れる

    気合いを入れて、試合に臨む。大事なポイントでは声も出すし、一生…

  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では「相手のチャンスの場面」こそ、強気でいこう!

    試合の中で、「やばい、甘くなった・・・」と思うこと、ありますよね。…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    「絶対勝つ!」と気負って挑むより、「良い試合をしよう」と考えて入る方が試合に勝てる可能性大

    テニスの試合前、経験豊富な選手だって少なからず緊張する。特に、…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    テニスというスポーツの怖さを、もう一度確認しておきましょう

    何度か書いてきたテーマですので、またか・・・と思う方もいるでしょう。…

特集記事

  1. ボレー

    ネットプレーでミドルボレーが安定しない人は、「フォロースルーの位置を上げる」だけ…
  2. テニス コート

    練習メニュー

    テニス部で団体戦に挑む為に、「直前の1ヶ月間」はどんな練習が効果的?
  3. テニス ストローク

    シングルス

    バックハンドは「クロスに振り切る!」と決めておくだけで、シングルスの試合は楽に戦…
  4. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークを力強くしたい人は、テイクバック時に前に出す腕を上げていこう
  5. サーブ

    「サーブのトスを低くしてみる」ことで、アナタは劇的に変わるかも知れません
PAGE TOP