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「パッと見、凄いサーブだけど実は試合で使えない」残念なサーブの特徴5つ

目次

テニス選手の実力、観察したときにまず目に付くのは「サーブ」力。

試合の最初に打つこのショット、レベルが上がれば上がるほど、その実力がそのまま成績に反映される。

プロ選手はしっかりその重要性を理解しているので、練習量も凄い。

ですが一般や学生の皆さんは、まだまだ甘いので・・・そう、実力差が付きやすい。

パッと見て凄そうなサーブでも、実は試合になると大したことない、何てこともたくさんあるのがテニスの面白い所です。

 

「パッと見、良いサーブだけど実は試合で使えない」残念なサーブの特徴5つ

 


 

1.入る確率が30%以下のサーブ

まず入る確率、が低いサーブは怖くない。

30%以下、3本に1本くらいしか入らないような速いサーブは、試合では攻略可能です。

確率が悪いということは、コントロールが悪いということ。

入って来るコース、得意なコースも限られているでしょう。

遠慮なく予測して待ち構えて、たまに入る強力なサーブだけ注意しておけば問題有りません。

 

2.直線的な軌道のサーブ

1.に近いのですが、直線的な軌道のサーブも試合では使えない。

まず入る確率が低いですし、バウンド後もあまり変化しないので意外と合わせて返球しやすい。

センターに良いサーブが入ると辛いですが、直線的なサーブは入る場所も限られているのでケアが可能なんです。

リターンはしっかり下がったポジションで、ロブも交えながらリターンしていきましょう。

 

3.速いだけでコントロールが悪いサーブ

コントロールが悪いサーブは、必ず「入れに来る」コースが限定される。

こういうタイプの選手はファーストサーブはしっかりコースを狙いますが、セカンドサーブは入れに来る。

この入れに来るコースさえ読めれば、後はリターンから攻撃していくだけ。

セカンドサーブはしっかり前に入ってアタックしていけば、プレッシャーを感じて自滅してくれるでしょう。

 

4.返球されたらボロボロのサーブ

サーブの後に構え直し、が出来ていないサーバーは弱い。

どんなに良いサーブでも、打ち終わった後にバランスが崩れていれば「連続攻撃」が来ないので、全然怖くない。

まずは返球することだけに集中して、ラリー戦に持ち込めば勝てるという自信が持てると試合はもう勝ったようなもの。

次の構えも合わせて、サーブの実力であるということをアナタも意識しておきましょう。

 

5.結果的にキープ出来ないサーブ

上記を踏まえて、結果的にキープ出来ないようなサーブは「使えるサーブ」とは言えません。

パッと見て速い、よく跳ねる、などは判断基準にはならない。

試合に勝てる選手は、自分のサービスキープ率、にすごく神経質になっている。

調子が良いときの自分を確率で数値で把握しているから、強いんです。

 

サーブの実力、しっかり把握するには試合の中で確認していくしかない。

ウォーミングアップ時の4本だけでは、その実力は雰囲気でしか測れないのです。

大事なのは、アナタ自身弱点を攻めていけるように、リターン力にバリエーションを持つこと。

守備、攻撃、ポジショニングに球種・・・。

幅があるだけ、倒せる相手ビッグサーバーの数は増えていくでしょう!

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