テニス 睡眠

その他

「テニスの翌日に、疲労が抜けない・・・」という方に試して欲しい4つの方法

テニス選手であれば、連日連戦・・・なんてこともある。

疲労回復が出来る選手、出来ない選手ではトーナメントの勝ち上がり方にも差が出てくる。

体力がある無し、は関係ありません。

疲労回復は、しっかりした知識と実践で、必ず改善出来る。

参考までに、私が実践してきたもの、プロ選手が実際に実践している内容を紹介させて頂きます。

 

「テニスの翌日に、疲労が抜けない・・・」という方に試して欲しい4つの方法

 


 

1.クールダウンをしっかり行う

試合や練習の後、出来るだけすぐにストレッチと軽いランニングを行う。

特に下半身はしっかり伸ばして、可動域を確認しましょう。

疲れていなくても、筋肉を伸ばしておけば次の日の疲労は全然違う。

肩や肘に疲労が溜まっているときには、冷やすのも大事なクールダウンの一部。

氷嚢と用意しておけば、怪我したときにもアナタの助けになるでしょう。

 

 

2.終了後30分以内の栄養補給

運動の直後は、なかなか食欲が湧かないもの。

ですが、直後に少しだけ胃に何かを入れておくと、その後の食欲につながりやすい。

固形物ではなくても、ゼリー状のもの、フルーツジュース、バナナなどを少し食べておくと良いでしょう。

試合終了後に、素早い補給がその後の回復につなげることが出来ます。

習慣化出来ると、意外と苦にならないと思います。

 

3.終了後2時間以内に炭水化物、タンパク質を補給

筋肉が疲労している、試合や練習の後にはタンパク質の補給が有効、というのはみなさん聞いたことがあると思います。

ですが、ただ肉類を食べてもエネルギーの元となる糖質が無いと、うまく補給出来ない。

実はご飯を一緒に食べる日本食って、バランスの良い栄養食。

ポイントは、練習・試合の後2時間以内に食事する、ということが大事です。

ただし甘いものだけ食べると、糖質過多になって逆に疲労感が増しますので、注意が必要です。

 

4.夜はとにかく早く寝る

基本ですが、まずはしっかりと睡眠を取ること。

負けて悔しい、勝って嬉しいときにも、睡眠時間の確保はアナタの仕事です。

その際には、しっかり水分も摂ってから横になること。

そして試合について、考え過ぎないことも大事。

モヤモヤすることがあれば、テニスノートに書いて自分の「外」に出しておく。

意外とスッキリするのでお勧めです。

 

疲労回復、も大事なテニスの実力のうち。

しっかり習慣付けておけば、それだけでアナタの武器になります。

意外とテニスの大会って、万全の状態で挑んでいる選手って少ないのかも知れません。

今回ご紹介した内容も、本当に一部。

ぜひアナタなりに考えたり調べたりして、自分なりの疲労回復術、見つけて下さい。

ピックアップ記事

  1. テニス選手に必要なプロテイン摂取は、便利なブレンダーボトルで
  2. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!
  3. 真夏のスポーツ観戦には、超軽量・小型の折り畳み傘は必需品
  4. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く
  5. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える

関連記事

  1. テニス ガット

    その他

    「ストリングのテンション」気温の変化とプレースタイルで調整しよう

    気温が低くなって来くると、ラケットに張っているストリングのテンションを…

  2. その他

    テニスの試合を終えた時点で、「自分を実力が分かった」と思えたら絶対、強くなれる

    試合が終わったときに、アナタ自身何を考えるのか。感じる力が非常…

  3. テニス ストローク

    その他

    テニスの絶対原則「ニアサイドを塞いでコート端に打たせる」ことで、ポイントを稼ぐことの重要性

    シングルスでもダブルスでも、ポイントのほとんどは相手のミスや無理をした…

  4. その他

    プライベートレッスンと金額と

    皆さんは、プライベートレッスンって受けたとこはありますか?テ…

  5. その他

    〇〇しないといけない、という考え方

    セカンドサーブは、入れないといけない。リターンはクロスに打た…

  6. テニス メンタル

特集記事

  1. メンタル

    相手を追い込みつつ、精神状態は一定を保つこと
  2. テニス ストローク

    フットワーク

    「片足スプリットステップはテニスプレイヤーなら誰でも使える!」試合での反応を良く…
  3. メンタル

    都合の良い予測の癖こそ、怖い
  4. メンタル

    「なぜアイツはいつも、強いのか‥?」と考えたときに、勝利への飢えが差になっている…
  5. テニス メンタル

    メンタル

    私たちのテニスのレベルで、「ゾーンに入る」とか、そういう話は一旦止めよう
PAGE TOP