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スポーツ選手の実力、成果、実績といったものは、学生からプロ選手まで様々。
例えば陸上競技や競泳ですと、はっきりとタイムとして結果が現れますし、世界記録もはっきりしている。
テニスのような対人スポーツは・・・というと、なかなか自分の実力を客観的に「数字」で把握するのが難しい。
ですが、結局はこの数字から、逃げてはいけないのです。
厳しいようですが、自分の成果となる数字、テニスにおいてもとても重要です。
テニスやスポーツにおいて、自分の成長は「数字でしか測れない」という覚悟を持ちましょう
■自分の実力を客観視できるのは、試合結果のみ
結論から言えば、試合の実績数値でしかアナタの実力は測れません。
その結果に応じて日本ランキングや地域のランキング、学生であればジュニアランキングや学生ランキングが存在します。
まずは、自分がどのカテゴリーでどの位置にいるのか。
数字でしっかりと把握して受け止めましょう。
県大会、シングルスベスト8、といった数値は、対戦相手がどうであったか、などは関係無い。
自分自身の結果が全て、です。
■試合結果の数値を上げていく、この為に逆算していく
前回がベスト8であれば、ベスト4以上を目指さないといけない。
それが数値における、成長です。
当たり前のようですが、この数値での成長は、望まなければ決して手に入らない。
望む為には、自分の客観的な事実、実力を数値で把握しておかないといけない。
アナタは周りに対して、自分の実力を数値で開示できますか?
1回戦負け、というのも立派な数値です。
周囲にはしっかりと伝えること、そうすることで数値が超えるべき壁、に変わっていきます。
■しっかり努力していれば、必ず数字はついてくる
これだけは断言できますが、努力すれば必ず数字はついてきます。
強い相手とたまたま1回戦で当たる、そんなこともあるでしょう。
しかし成長の歩みを止めていなければ、必ず試合結果は良い方向に向いていきます。
一番まずいのは、試合結果、数字から目を背けて、試合自体に出なくなっていくことです。
「楽しくテニス、出来れば良いから」と言っている方・・・実は、悔しさを隠しているだけじゃないですか?
もう一度しっかり、自分やテニスと、向き合ってみて下さい。
少なからず、このサイトを観て頂いている方の中で、「試合に勝てるようになってきました!」という声を頂きました。
私からはヒントしか出していないですし、それも賛否両論があるような記事も多い。
皆さん自身の努力で、結果となる数値は必ず変わるし、動かせる。
全ては、結果としての数値を望むところからスタートします。
さぁ、テニス頑張っていきましょう。