目次
テニスの試合、特に草トー大会は1セットマッチの試合が多いですよね。
良くも悪くも、このルールでは0-6以上のスコア差ってあり得ない。
ですから記録上、どんなに差があっても0-6、または6-0、と記録されます。
でもそれが、積み重なっていくと…もうみなさん、お分かりですね。
こういう切ない経験、きっとあると思います。
そこから這い上がっていけるかどうか、ですね。
0-6で負けた相手が、次の試合で…
また、別な相手に0-6で負けとる…
ということは、つまり…??
この相手と自分が試合をしたら、本来は0-12くらいの差はある、ということか…。
なんてことは、やってみないと分からないんですが。
実際に試合会場で結果を見ると、ちょっと切ない気持ちになりますよね。
こういう経験、悔しさと共に切なさを覚えた試合、みなさんもあると思います。
私も、そのまた次も0-6で0-18!?くらいの実力差で、絶望した記憶があります。
実際は、そんなに差は無い
と、私は思いますよ。
プロ選手の試合から草トー大会まで、面白いですがテニスには「相性」というものがあります。
みなさんの周りでも、ありませんか?
「あの人には勝てるけど、あの人にはなぜか勝てない…」
「Aさんより強いBさんには勝てるのに、Aさんには0-6で負ける…」
こういうのがあるから、テニスって面白い。
だから、スコアの差はそのまま実力差、とは考えられない。
ましてや、試合をやってみないと分からないですからね。
前向きに、次に向かうこと!
これが大事です、何より。
私たちの試合は次、次へと続いていきますから。
自分が負けた相手が、次の試合でボコボコにされていても、気にしない。
「出る大会、間違ったな…」なんて思っても、損するだけです。
結果は真摯に受け止めるけど、考え過ぎない、落ち込まない。
そういうセルフコントロールも、テニス選手としては大事ですから。
全ては、劣等感から始まる
パワーに変えていきましょう
私が、T-PRESSが力になれるのはそこだけ、です。
劣等感からスタートする、これがテニス選手の宿命です。
試合に出て0-6で負け、その相手もすぐに負ける。
この現実から、どう立ち上がって練習に向かうか、です。
試合に出る、それも社会人になってスポーツでって、大変ですよね。
だからこそ、挑戦しがいがあるのが、テニスです。
劣等感の無い人に、興味無し
私は、ずっとこれです。
何もかもが上手くいく人、全てに対して鈍感な人に、興味はありません。
結果を気にし過ぎないことが大事、と先ほど書きましたが、全くショックを受けない人もどうかと思う。
負けて、負けて、それでも感情レベルが一緒なら、試合に出続ける意味があるのかな、と。
悔しいという感情を持たないと、何も始まらないですからね。
成長するとは、受け入れるということ
結果を受け入れる、そして自分自身の劣等感を、受け入れる。
そうすることで、自分を知りテニスも強くなれる。
テニスを通じて、人生も変えていける。
こういう人のスタートラインに、0-6、0-12という試合はきっと糧になるでしょう。
「あの試合、あの大会があったから」と思える日が、必ず来ます。
色々辛いこと、上手くいかないことばかりですが、こういう経験が出来るのもまたテニス、ですからね。
まぁ、私もハッキリと覚えています。
悔しくて、切なくて、情けない感情でコートを去った思い出。
でも、それがあるからこそ、こうして今も記事が書けている訳です。
今回も、こういったシチュエーションは文章よりイラストだ!と思い、ご協力頂きました @ShinyaKamiyama さん に感謝!
普段からご自身のTwitterアカウントでもたくさんのテニスネタを披露されてますので、ぜひみなさんもフォローしてご覧頂ければと思います!
この記事へのコメントはありません。