テニス

戦術

「自分は何を強化して来たのか?」を、試合前に再確認しよう

いつもT-PRESSを読んで頂き、ありがとう御座います。

改めまして、最近アンケートに回答頂いた方やご意見を頂きましたみなさん、ありがとう御座いました。

温かい励ましの言葉をたくさん頂き、もっと私自身頑張らないとと身を引き締めています。

そこで、今回はこのテーマで。

私たちはもう、一つのチームですから。

 

「自分は何を強化して来たのか?」を、試合前に再確認しよう

 


 

1.試合前に考えて欲しいこと

みなさんに、試合前に考えて欲しいこと。

それは、どんな強敵が相手でも同じです。

「自分は、何を強化して来たのか?」を再確認するということ。

何を武器に、仕上げてきたのか。

相手に対して、どんな脅威を自分は与えられるのか、という点を確認しておきたい。

T-PRSSの読者のみなさんに、私自身が伝えて来たこと。

今回はそれを、明確にしておきたいと思います。

 

2.ネットプレーの意識と、戦術の考え方

私はこの2つ、だと思っています。

文章と、ほんの少しの図でしか示せていない、心苦しい限りですが・・・。

まずはネットプレー。

この重要性と使い方、は何度も書いてきたつもりです。

そして戦術についての考え方、です。

今まで、みなさんもコーチや先生から「テニスの陣形や、戦術の基本」という部分は、教わって来たはず。

でも、私自身が書いて来たことは、そんな基本とは逸脱する内容、も多かったでしょう。

テニスの試合は、綺麗ごとだけでは勝てない。

それが、みなさんの中での武器であり、強化して来た部分、だと私は信じています。

 

3.試合前に気付ければ、試合に勝てる

冒頭にも書きましたが、私と読者のみなさんは一つのチーム。

T-PRESSを読んで頂いている、継続して読み続けていること、それ自体で一つの一体感のようなものが生まれている。

私は、最近すごく感じています。

試合前に、このチームの強さを感じることが出来れば、もうアナタ自身は勝ったようなもの。

正直、まだまだ私自身は力不足を感じることばかりです。

ですが、読み続けているみなさんは、間違いなく強くなっている。

ネットプレーと戦術、この2つでは相手に負けない、ずっと自分は考えて来た。

そう気付ければ、きっと試合でも結果は自然と出るでしょう。

 

4.次の試合、に魂を込めて戦おう

良い機会ですから、みなさんも心に決めましょう。

テニスの試合って、延々と続いていく。

学生のみなさんは、学年や卒業がありますから節目となる試合、があるでしょうが、私たち一般の試合はそうじゃない。

ともすれば、節目の試合って作り辛いじゃなですか。

だからこそ、自分で作らないといけない。

次の試合は、自分の魂を込める、節目の試合にするんだと。

その試合には、強化して来たもの、力を入れて来たこと、を武器として戦うと心に決める。

どうでしょう、ちょっとワクワクして来ませんか?

 

まず、ありがとう御座います。

こうやって書き続けることが出来るのも、読者の方一人一人、がいてこその話です。

成長しているのは、みなさんだけじゃありません。

私自身も、成長を実感しています。

だからこそ、もっともっと、みなさんと高いところに行きたい、遠くを目指したい。

たかがテニス、されどテニス。

私たちには、テニスがありますから。

ピックアップ記事

  1. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう
  2. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  3. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  4. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」
  5. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう

関連記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    「何も攻撃して来ない相手」には、あえて空きコースを作って狙わせてみると良い

    「攻撃して来ない相手」って、嫌じゃないですか?まぁ、シコラーと…

  2. 戦術

    ネットの近くでストローク、ベースライン近くでボレー

    試合に出ていると、練習と違うこと多くありますよね。相手も自分を…

  3. テニス ストローク

    戦術

    作戦を決定した後は、基本的に考えることは止めよう

    緊張感高まる試合、の中での決断。勇気が要りますよね。そ…

  4. テニス 楽天

    戦術

    初対戦相手の試合こそ、その人の本当の強さが出る

    初対戦の試合って、みなさん得意ですか?苦手という方、の方が実際…

  5. テニス スマッシュ

    戦術

    強い選手は、リードした後にアグレッシブに戦術を変える

    テニスの試合って、ポイント形式が特殊ですよね。ゲーム内は、5ポ…

  6. テニス スマッシュ

    戦術

    ノーアドバンテージ形式の試合は、とにかく「先行型」が大前提

    テニスの試合、大きく分けて二つあると思います。一つは、デュース…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス

    ダブルス

    いつまでも「伸びきったポーチボレー」を打っているから、余裕も無いし決定力も出ない…
  2. テニス リターン

    ストローク

    試合の序盤でストロークのネットミスが多いときは、「スタンスを広く、目線を落とす」…
  3. スマッシュ

    風が強い日のテニスの試合では、ある作戦を実行することで「相手を窮地に」追い込める…
  4. テニス フットワーク

    シングルス

    「走れないからシングルスには出ない」人ほど、ダブルスの試合も走れてない
  5. テニス ボレー

    ボレー

    ボールの軌道に先回り、がボレーの基本中の基本
PAGE TOP