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知っておいて損は無い、私が考える「良いテニススクールの選び方」について

目次

社会人になって、テニススクールに通ってテニスを続けている方、多いですよね。

他にも部活だと教えてくれる人がいないのでスクールに通う学生の方、ジュニアの育成コースでバリバリに頑張っている方もいると思います。

今回は、私が考える「良いテニススクール」について、少し書いてみたいと思います。

「こうあるべき」というものではなく、私の経験上、生徒が継続しやすく活気があるスクールの特徴をまとめてみました。

 

知っておいて損は無い、私が考える「良いテニススクールの選び方」について

 


 

1.フロントの感じが良くトイレがキレイ、更衣室の備品が充実

どのスポーツ施設に行っても感じることですが、まずこの3か所をしっかり管理出来ているかどうか。

ここに全てが表れると言っても過言ではないでしょう。

フロントの方の対応は、電話での体験申込みのところから、いかに「適格な情報を引き出せるか?」も大事になります。

お客の考える「中級」のレベルと、そのスクールでの「中級」のレベルが違って、実際に体験してもらうとレベル差があって大変・・・なんてこともよくあります。

通常、テニススクールでは体験レッスンはいつものクラスの中に混ざって行われるものです。

そのときのコーチの対応、アナウンスや声掛けも重要なポイントですね。

不安をしっかり取り除いて、楽しんでもらえるかどうかをケア出来ているかどうかは、スクール全体のクオリティを反映しています。

 

2.テニスコーチが「聞き上手」かどうか?

テニススクールに来る方の目的は様々。

試合に出て頑張りたい!という方から、健康維持や仲間探し・・・など、まずはその人の目的を知らなければ始まりません。

難しいのは、皆さん口では「頑張りたい!」とおっしゃるけど、実際には「試合に出たいとかは別に・・・」という感じのことも多い。

生徒さんから本当のニーズ引き出して、しっかり楽しんでもらうようなケアが出来るコーチがいるスクールは素敵です。

そのことは、体験レッスンでもきっと感じることが出来る。

体験レッスンに来ていきなり何かを指導してばかり、テニスを押しつけてばかりな感じのコーチは危険です。

 

3.しっかりテニスを頑張れるクラス、になっているかどうか?

正直、スクールの中でもクラスによって雰囲気はだいぶ違います。

もっと言えばコーチによっても違う。

テニスコーチの半数以上は社員ではなくアルバイト、専属コーチであるケースが多いので、モチベーションにも差があるのです。

生徒同士のラリーでも、しっかりテニスを頑張ろうという雰囲気があるかどうか。

ネット裏の狭いスペースでの練習でも、しっかり全力で取り組んでいるかどうかは、注意して観ていれば分かります。

生徒同士でのラリーの場面でも、諦めないで最後までボールを追えているかどうか・・・。

体験レッスンではこんな部分をチェックしてみても、良いでしょう。

 

「本気で試合に勝ちたいから、テニススクールはぬるい」と思っている方、確かに一理あります。

ですが、どんな環境にでも、必ず学ぶべき点はあります。

4人でも8人でも16人でも、実際にコート上でどんなテニスが行われているかで、その精度は変わります。

人数が多いからダメ、という視点は捨てましょう。

大事なのは、どんな雰囲気で、どんな仲間とコーチと練習が出来るのか。

新生活をスタートさせた皆さん、まずは近くのテニススクールに体験に行ってみませんか?

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