テニス サーブ

サーブ

「セカンドサーブが、どうしても安定しない」試合で全く入らなくなったときの、緊急対応策5つ

セカンドサーブが入らずに、気が付けば0-30、0-40・・・。

自分の一人相撲で、8回サーブを打って終わり・・・という経験、誰でも一度や二度はあるはず。

セカンドサーブが入らない恐怖、におびえているだけ、では成長しないので、今回は緊急対応策を考えてみました。

 

「セカンドサーブが、どうしても安定しない」試合で全く入らなくなったときの、緊急対応策5つ

 


 

1.トスを自分に近くしてみる

まず多少打点が落ちても良いので、トスを自分の近くに上げてみましょう。

顔に近いほうが、やはりラケットの真ん中に当たりやすくなります。

トスも少し低めに、丁寧に上げる感覚にすると、比較的軌道が安定します。

 

2.しっかり腕は上げるように意識

打点は多少落ちても良い・・・と書きましたが、腕全体が縮こまってしまうと窮屈になります。

腕はしっかり、上に上げるようにしましょう。

特に「入れに行こう」とするとボールに触るだけのスィングになってしまいがちですので、しっかり上に振ること。

ゆっくりした山なりのサーブの軌道のイメージは、入らなくなったときに改めて確認するようにしましょう。

 

3.擦るのではなく、しっかりラケットに厚い当たりで当てる

男性にありがちなのが、「もっと回転をかけないと!」という意識から、ボールを擦り過ぎて飛ばなくなっているパターン。

この場合はしっかりボールに厚い当たりを加える必要があります。

「でも、それだとオーバーフォルトが怖い・・・」という方は、軌道を高めにして距離が確保できるワイドのコースを狙うこと。

しっかり上にボールを飛ばせば、重力も相まって結構サービスエリアに収まってくれます。

 

4.目標を置きやすい、相手のボディを狙ってみる

セカンドサーブが入らなくなって頭がパニックになると、狙う対象も定まらなくなります。

これでは入るサーブも入らない。

分かりやすく、リターンの相手の方向めがけてしっかり狙いは定めるようにしましょう。

そうすることで、多少ずれてもサービスエリアに入ってくれるサーブになってくれます。

 

5.複数のセカンドサーブを用意しておく

スピンとスライス、最低この2種類はしっかりセカンドサーブの球種として持っておきたいところ。

これは男性女性問わず、です。

どうしてもサーブが入らないときは、ちょっとずつ調整してもらちがあかないケースも多い。

思い切って「変更」できるオプションを、自分の中で持っておくようにしましょう。

 

今回の対策は、もちろん根本的な解決にはなっていません。

まず試合の中で、どう対応するかの話であり、普段から安定したセカンドサーブを磨く練習は必須です。

コツは、「大胆に変えること!」。

ぜひ下半身をしっかり使ったサーブ、磨いていきましょう!

ピックアップ記事

  1. 真夏のスポーツ観戦には、超軽量・小型の折り畳み傘は必需品
  2. 準備しておいて絶対に損は無い、試合会場でのトイレ事情について
  3. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう
  4. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  5. これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選

関連記事

  1. テニス サーブ

    サーブ

    サーブでビビってしまう人は、トスを自分から打ちにいくこと!

    試合でサーブにビビッてしまうこと、ありますよね。これは、ビビッ…

  2. サーブ

    パートナーのサーブを、いかに盛り上げていくか

    これ、大事です。みなさんも、ダブルスを組んでいて何だか気持ち…

  3. テニス サーブ

    サーブ

    中級者から上級者への壁、そこには必ず「サービス力」がある

    サービス力、つまりはサーブの力、ですね。これについて、考えてし…

  4. サーブ

    良いサーブの後に、人はなぜ力んでしまうのか

    「ナイスサーブ!」だけど、その後が・・・。バン!と打って、せっ…

  5. テニス サーブ

    サーブ

    サーブのコースの打ち分けは、厳し過ぎないで全然OK

    サーブを簡単にリターンされて、苦しいという方。きっと、サーブの…

特集記事

  1. メンタル

    リードしている側が苦しい、のがテニスの試合です
  2. テニス デビスカップ

    日々の雑記

    デビスカップ フランス戦の観戦で感じた事
  3. テニス メンタル

    サーブ

    何度でも言いますが「サーブを見直さない限り」、アナタに未来は開けない
  4. その他

    テニスの試合で必要な、「ボールを動かし、相手を動かす」感覚を養う練習メニュー
  5. スマッシュ

    ロブが処理出来ないからチェンジ、の時点でそのポイントは厳しいという事実
PAGE TOP