テニス トレーニング

その他

テニスに必要なトレーニングは、「ショット別に目的を落とし込む」ことで意欲も高まる!

目次

学生の皆さんは部活の前後、社会人の皆さんは、もしかしたら自宅でトレーニングを行っている方も多いと思います。

ランニングや筋トレ・・・など様々ありますが、鍛えることで実際のショットにどう反映されるか、そこまで考えられていますか?

今回はその意識の重要性について、考えてみましょう!

 

テニスに必要なトレーニングは、「ショット別に目的を落とし込む」ことで意欲も高まる!

 


 

■何の為のトレーニングなのか?試合で使えるのか?

トレーニングは、正直辛い。

ランニングをいくらしても試合で勝てない日々が続いたり、筋トレをしてもテニスにどう活かされているのか分からない・・・。

そんな感覚が、自然だと思います。

ここは、実際に試合で使うショットに関連させて考えることで、トレーニングの意識も変えていくことができます。

 

■下半身の強化は、上のレベルで低い態勢を作る為に必須

今アナタが出ているテニス大会のトーナメントの上位の方の姿勢、一度しっかり観てみて下さい。

低い態勢で、全て打っているはずです。

ネットプレーにせよ、ストロークにせよ、広いスタンスを用いることができなければどんなショットも不安定になります。

ローボレーでは肘と膝を近づける動きが必要ですし、オープンスタンスのストロークもそうですね。

股関節の可動域を拡げるトレーニングでは、必ずこういった実際の技術をイメージしながらやりましょう。

 

■短期的なメニューと長期的なメニューを

トレーニングでは、短期的なものと長期的なものとを組み合わせるバランスが必要です。

もちろん短期的、と言っても3ヶ月くらいはスパンとして必要。

長期的なものは、栄養面も含めて身体作り全般に関わってきます。

自分が1年後、2年後にどういう身体に仕上げたいのか、ざっくりとでも良いので紙に書き出してまとめてみましょう。

 

■高い器具や長い時間は必要無し!

「うちの部活はお金も場所も無いし・・・」と考えたアナタ、自分の身体の負荷を用いてトレーニングはできます。

特にテニスに必要な体幹を鍛えるトレーニングは、狭いスペースでも可能ですので、自宅が恰好のトレーニング場所に。

後は、アナタが本気になって継続できるかどうか。

試合で勝ちたいのであれば、10分でも良いので「毎日」続けることが大切です。

 

審判の活動をしていた頃、選手のトレーニング場面を観る機会が多くありました。

結論、強い選手ほど考えて時間をかけている。

勝てない選手は、やはりその量と質で負けている。

プロテニス界の上位にいっても、その比例軸は変わらないでしょう。

アナタも、今日始めることで条件は満たさせる第一歩。

しっかり、継続していきましょう!

ピックアップ記事

  1. 真夏のスポーツ観戦には、超軽量・小型の折り畳み傘は必需品
  2. 飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう
  3. 寒くなっても清潔感は保ちたい、テニスプレイヤーのみなさんに
  4. Zatous(ザータス)の大容量バッグインバッグは、ラケットバッグと相性ピッタリ…
  5. テニスの試合で勝ちたい男子選手に、オススメのゲームウェア

関連記事

  1. その他

    +POWER CUP を終えて

    正確には、まだ終えておりません。大会終了後に2週間を経過し、…

  2. テニス 粘り

    その他

    テニスの試合で、相手に攻撃される!と感じたら慌てずに、「逃げのコース」をイメージしておくこと

    相手の攻撃を、どう凌ぐか。テニスはネットを挟んで打ち合うスポー…

  3. テニス ストローク

    その他

    セルフジャッジの試合で、「微妙な判定を自分に有利にジャッジする」度に、アナタは何かを失い続ける

    セルフジャッジについて、改めて私が感じること。それは、レベルや…

  4. テニス サーブ

    その他

    試合中に後ろを通る人がいるときには、積極的に先に通過させてあげよう

    今回は、本当にちょっとしたことなんですが・・・。テニスの試合を…

  5. テニス ダブルス

    その他

    外部の練習に参加するときは、オーディションの気持ちで

    皆さんも普段の仲間、以外のメンバーと練習する機会はあると思います。…

  6. テニス ダブルス

    その他

    「試合から経験して、必要性を感じる」から上達が早くなる

    テニスの試合に出る、ということ。仲間内ではなく外部の試合、とな…

特集記事

  1. テニス ミス

    その他

    テニスの試合に出場するとき、「会場に着いたら、まずやるべきこと」を5つ挙げてみた…
  2. テニス フットワーク

    ロブ

    試合で相手に効くロブは、精度よりも〇〇が大事!
  3. 日々の雑記

    誰も見ていない場所、コートから離れた場所で
  4. テニス ストローク

    ダブルス

    ダブルスの試合で「ストレートロブ」を相手前衛に触らせると、上手く陣形を崩せて攻撃…
  5. テニス スポーツ

    メンタル

    テニスの試合で乗り越えて実践しないといけない、「勇気が求められる」場面やプレー4…
PAGE TOP