その他

+ POWER CUP について

本日、公示させて頂きました大会、「+ POWER CUP」。

まず初めに、私はこの場をお借りして、このサイトの読者のみなさんに心からの感謝の意を示したいと思います。

T-PRESSのサイトを立ち上げて、約8年、色々なことがありました。

でも今、こうやって全日本男子プロテニス選手会の皆さんと一緒に、大会を作り上げるところまで辿り着いたのも、他ならぬ読者のみなさんがいたからです。

大袈裟でも何でもなく、心からそう感じています。

表現の場と、自信を与えてくれた場所

それが、このT-PRESSです。

文字だけ、の何の変哲もないサイトですが、テニスの試合に勝ちたいと考えるみなさんに支えられて、ここまで続けて来ることが出来ました。

私自身、その中で本当にみなさんに育てて頂きました。

アンケートをすれば100人以上の方が答えてくれる、何の報酬もないのに、ものすごい量の文字数で送って来て頂きました。

YouTubeを開始してからは、多くの視聴者の方と実際にお会いして、お話する機会に恵まれました。

「いつも観てます!」の声をかけて頂けることが、どれだけ特別で、嬉しかったことか。

だからこそ、もっともっと、良いモノを作りたい。

試合に勝ちたいという人の、本当の意味での力になりたい。

だからこそ、私自身挑戦していかないといけないなと。

そう考え続けることが出来たのも、読者のみなさん、視聴者のみなさんがいてこそなんです。

今まさに、テニス界が試されている

先週からはプロ野球が、今週からはJリーグが開幕。

今まさに、スポーツ界も日常を取り戻しつつあります。

では、テニスはどうか。

難しい事情が多く、国内の大会も軒並み中止、延期が相次いでいます。

私自身、致し方ないことだと思いながらも、何とかしたいという想いだけが強くなっていく。

「テニス界が、試されている」なと。

多くのイベントや大会がクラウドファウンディングを通じて開催されるのを見て、少しだけ複雑な気持ちにもなりました。

「やっぱり、テニス界は一般ユーザーからお金を取るのか」と、感じた方も多いはず。

やり方として正しい、間違っているという意味ではなく、本当にこのままで良いのかと。

何も変わらないんじゃないか、と考える自分がいました。

今回立ち上げた大会が、正しいのかどうかは分かりません。

正直言うと、これからのコロナウィルスの情勢等によっては開催が難しくなる可能性だってあります。

でも、みなさんに私が強いて来たこと、「挑戦」。

これをしっかり、身を以て実践したいなと、今は心に決めています。

みなさんに、お願いしたいこと

さて、最後になりましたが、この+ POWER CUP は「プロ志望の学生選手」を公募して行う大会です。

ですので、出場選手はプロ選手以外、まだ1人も決まっていません。

なかなかハードルが高いと感じるかも知れませんが、こういう機会に「一歩」を踏み出せる選手が、私は将来も凄い選手になると実感しています。

自分には無理だ、と感じるのか。

これはチャンスだ、と感じるのか。

それは全て、受け取る方次第です。

もしこの記事を読んでいる方が、プロ選手への夢を少しでも考えている学生の方なら、ぜひエントリーのアクションを起こして下さい。

もし、そんな学生の方をご存知の方は、ぜひこの大会をご紹介下さい。

例えば大会選手としての選考が漏れた場合にも、会場に来てプロ選手とヒッティングしてもらうような企画、機会も設けたいと考えております。

ぜひ、コチラの公式サイトからエントリーをお願いします!

まだまだ、私たちの挑戦はスタートしたばかりです。

ぜひ、その一部始終、見苦しいところも含めて、みなさんには見届けて頂きたいと考えております。

応援されるような大会にしていけるよう、頑張ります!

ピックアップ記事

  1. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  2. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  3. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  4. ラジオ番組、始めました!
  5. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」

関連記事

  1. 戦術

    その他

    「テニスの醍醐味は、やっぱり団体戦!」大規模な団体戦を、改めてまとめました

    テニスの大会の醍醐味の一つが、団体戦。関東には一泊二日の泊まり…

  2. その他

    テニス選手だったら、「テニス語」を使って海外の人とも仲良くなろう!

    昨日、久し振りに英語を話した。ちょっとした会話程度だったから、…

  3. テニス メンタル

    その他

    「自分の事より、相手の事」テニスの試合では対戦相手ありきで考えましょう

    自分のテニスをもっと強くするためには、どうすればいいんだろう?…

  4. その他

    西岡選手を応援したくなる、その理由

    「普段、応援している選手はいますか?」というご質問を、頂きました。…

  5. テニス ダブルス

    その他

    絶対的なエース選手がいないチームが、「団体戦を勝ち抜いていく為」に必要な意識とオーダーとは?

    新学期、色々な学校で新しいチームが始動しています。新入生の受け…

  6. その他

    試合で勝てるチームを作るテニス部のキャプテンは、「仕事を任せられる人」です

    テニス部で頑張っている皆さん、特にキャプテンとしてチームをまとめている…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス リターン

    メンタル

    出る杭を伸ばすチームと、自分自身の心を
  2. テニス ストローク

    戦術

    キレイなテニスの選手は、「試合になると崩れていく」ことを覚えておくと試合で戦いや…
  3. テニス 観察

    ダブルス

    ダブルスでの試合は「お互いの武器を確認すること」でペアの完成度が磨かれていく
  4. テニス ボレー

    スマッシュ

    打点が低くなってしまうスマッシュは、「思い切ってスライス回転をかける」ことで相手…
  5. テニス ダブルス

    ロブ

    滞空時間の長いリターンロブは、試合の流れを変える
PAGE TOP