テニス 練習

練習メニュー

練習の後に気付きが無い人は、成長どころか衰退しかしない

自分で、何を気付けるのか。

毎回の練習、で上達していける人は、必ず何かを気付いて自分で受け止めている。

でも、練習時間が少ない私たち社会人、学生のみなさんでも、何となく「毎回同じ」ような終わり方になってはいませんか?

自分が何を感じたのか、を練習後に考えてみる。

この時間が、5分あるかどうかだけ、で全然違うと思いますよ。

 

練習の後に気付きが無い人は、成長どころか衰退しかしない

 


 

1.幸運にも、私にはT-PRESSがあった

私自身、今でもテニスの練習を終えると・・・。

「今日はどんなネタ、が出来たかな・・・」と、自問自答。

本当はもう、練習中にテニスノートにメモしたいくらい、ひらめくこともあります。

でもその逆で、何だか何も浮かばない・・・ような日もある。

大抵、浮かばない、気付けなかった時って、自分のモチベーションもイマイチな時なんですよね。

でも、このT-PRESSの情報源、パワーの源は自分自身のテニスだと分かっていますから。

何とか現場からヒントを得たい、みなさんに届けるような何かを見つけたい、という意欲は持っています。

それだけでも、私はかなりラッキーなんだなと、最近感じています。

 

2.気付いてアウトプット、出来る場を作っても良い

例えば、それがテニスノートでも良いと思いますし、私のようなブログでも良いでしょう。

何か、自分の気付きを形に残す、外に出していくような場、があると良いと思います。

気付いて終わり、だけだと、何も進歩が無いですしね。

それに、自分で気付いたこと、の証が何も残らないですから。

学生さんなら、LINEグループで練習後に情報交換、の場を設けても良いでしょう。

とにかく工夫して気付きを発表出来る場を作る、ことで嫌でも何かを感じないといけない、それを言葉にしないといけない。

そう思えるようになりますからね。

 

3.気付けない人は、どんどん遅れていくだけ

同じ練習をしていても、成果って大きく違います。

テニスの技術は、色々複雑で自分で考えないと成長出来ない。

何か明確な答え、がある訳でもないので、コツコツ勉強して知識を蓄える感じとも違いますしね。

大事なのは、自分で感じて気付いて、変えていくということ。

気付けない人は、どんどん衰退していくだけ。

練習していれば良い?

それって、ただの自己満足ですよ。

 

4.試合に勝ちたいなら、練習を変えるしかない

何度も書いて来ましたが、そもそも練習を変えないと結果は変わらない。

受動的な練習から、能動的な練習へ。

試合を想定して、自分で気付いたことを変えていく、カスタマイズしていかないとテニスは厳しいでしょう。

何も残らない練習、ただ長時間の汗をかくだけの練習、に危機感を持たないと。

いつまでも、試合で勝てないままですから。

 

本気で試合に勝ちたいなら、気付くはず。

「これは使えそうだ」

「これは、試合では使えないな・・・」

アナタ自身の感覚、で良いんです。

とにかく色々と自分主体で、試しては変えてみる。

そうすれば、練習後にある気付き、たくさん増えると思いますよ。

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  2. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  3. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート
  4. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く
  5. 「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい

関連記事

  1. 練習メニュー

    「ミスばっかだと、練習になんねぇよっ!」と、テニスの練習でアナタは言えますか?

    テニスはミスが多いと負けてしまう。だからミスしないように気を付…

  2. テニス 雪

    練習メニュー

    「挑戦するキャプテン、しないキャプテン」によって、チームの挑戦力の絶対量は決まる

    部活やサークル、社会人チームやテニススクール。皆さんも色々な環…

  3. テニス ダブルス

    練習メニュー

    練習から「相手のいない場所に落とす」が、出来るかどうか

    練習で上手そうに見えても、試合で弱い人。こういう人は、実は練習…

  4. テニス サーブ

    練習メニュー

    ウォーミングアップと練習開始の境目、明確になってる?

    私がみなさんの練習、を見ていて感じること。テニススクールでもそ…

  5. 練習メニュー

    日々の練習を、大切に出来る人はこういう人

    テニスの練習を、スクールやサークル、仲間同士で行う。学生を卒…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. ダブルス

    相手のファーストボレーを、前衛がスルーしてどうするの?
  2. テニス サーブ

    ダブルス

    テニスのダブルスの試合で、「サーブが強烈な相手と対戦」したときに、基本的な揺さぶ…
  3. テニス ストローク

    ストローク

    苦手意識があるショットほど、準備と打点が遅れていく
  4. テニス メンタル

    メンタル

    アナタが恐れるべきは、対戦相手ではなく「臆病な自分」
  5. 日々の雑記

    イベントで大切にしていること
PAGE TOP