テニス知識

痙攣は、慌てなければおさまることも多い

目次

みなさんも試合の中で、経験あるんじゃないでしょうか?

足が痙攣してきて、走れなくなる・・・。

シングルスの試合、1日何試合もこなしていけば、しっかりトレーニングしている人でも痙攣の恐れはある。

だからこそ、心の準備からしっかり行っておくこと、が大事ですね。

 

痙攣は、慌てなければおさまることも多い

1.痙攣はまず、慌てないことが第一

試合の中で、どうも足の感覚がおかしい・・・ようなとき、「つるかも!」と怖くなりますよね。

いきなりの肉離れ、とかじゃなくてじわじわくるような痙攣、試合中にかなり焦りますよね。

シングルスの試合なら、自分ひとりしかいない。

でも、戦わないといけないし、せっかく競った試合だから勝ちたい・・・と考え出すと、より焦ってしまうのが普通です。

まず、焦らないこと。

実は、痙攣は焦って緊張していくことで、より拡がっていく。

私はそう思いますよ。

 

2.緊張する場面こそ、しっかりストレッチを

試合の中で、まめにストレッチをしましょう。

痙攣を防ぐには、地味にこれが一番だと私は思います。

試合前にしっかりウォーミングアップして入っても、そのあとの試合で運動量が上がらないような試合、ってあるじゃないですか。

まだまだ寒い季節ですし、すぐに筋肉が固くなってしまうこともありますよね。

だからこそ、ポイント間でしっかり自分でストレッチ。

屈伸やモモ上げジャンプなどして、しっかり痙攣を事前にケアしておきましょう。

 

3.本当に厳しくなったら、棄権しましょう

どこか、「痙攣しても戦い続ける人が、かっこいい」という風潮、テニス界にはありますよね。

確かに、それで相手も乱れて、痙攣した選手のほうが勝ってしまうこともある。

プロ選手の試合でも、過去の名場面・・・みたいな感じで、動画が公開されてたりしますからね。

でも、私たちの試合は違う。

控えのドクターもいないし、鍛え方が違うわけですから、痙攣した後に試合を続行して、致命傷を負ってしまう可能性だって高い。

自己満足のためだけに、試合を続けることはお勧めしません。

それこそ、足から腰、あたりまで上がってきたらもう危ない。

早めに相手に申し入れて、棄権する勇気も大事です。

 

痙攣を甘く見ていると、試合でいざ足にくると・・・結構怖いですよ。

水分補給にストレッチ、しっかりやっていても痙攣するときはしてしまう、その心の準備も大事。

焦らず慌てず、でも無理もせず、でいきましょう。

ピックアップ記事

  1. 真夏のスポーツ観戦には、超軽量・小型の折り畳み傘は必需品
  2. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  3. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー
  4. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  5. 寒くなっても清潔感は保ちたい、テニスプレイヤーのみなさんに

関連記事

  1. テニス

    テニス知識

    夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを

    これから涼しくなる季節、「ランニングして体力付けるぞ!」と思っている方…

  2. テニス グッズ

    テニス知識

    テニスの試合に行くときに、ラケットバックに入れとくと便利なグッズ6選

    テニスの試合会場、「あれ持ってくるの忘れたー!」ということ、皆さん経験…

  3. テニス知識

    暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない

    今は梅雨の時期ですが、これが来月になるともう真夏。みなさんも、…

  4. テニス サイト

    テニス知識

    セルフジャッジのカウントコール、一番自然なタイミング?

    皆さん、出場されている試合はセルフジャッジの試合が多いはず。そ…

  5. テニス

    テニス知識

    急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない

    テニス選手にとっても、また学生、社会人の皆さんにとっても、体調管理は重…

  6. テニス タオル

    テニス知識

    男子シングルスの試合を戦い抜くなら、大量発汗にも耐えうるタオルチョイスを

    頂いたアンケートを拝見していて、感じたこと。意外と、「シングル…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス メンタル

    練習メニュー

    「おうちで出来る練習」は工夫次第でテニスの上達の助けになります!
  2. テニス 環境

    サーブ

    私たちのサービスエースは、「前衛が決めること」である
  3. テニス 練習

    練習メニュー

    ラリー練習が、「ミスばかりで全く続かない」チームが意識すべきこととは?
  4. テニス リターン

    ボレー

    テニスにおいて、「ボレーの基本はラケットヘッドを立てる」だけだと、低いボールの処…
  5. テニス ロブ

    その他

    「これがリアルなんだ」と、試合中は割り切っていこう
PAGE TOP