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テニスコーチに教わっている人は、コーチの本音を引き出そう

目次

今回、アンケートにご協力頂いた方の中で、約1/4はテニススクールでテニスを頑張っていらっしゃる皆さん、でした。

意外と少ないな・・・と感じましたが、まだまだ社会人やシニアの方でも、スクールのような場所でコーチにテニスを習っている方は多いですよね。

または、上手い先輩や仲間にアドバイスをもらっている方も多いでしょう。

ですが、ここで私は皆さんに問いかけておきたい問題があります。

そのコーチと、しっかり本音でテニスついて話せてますか?

実は、まだまだお互いに誤解が多い、もったいない状況かも知れませんよ。

 

テニスコーチに教わっている人は、コーチの本音を引き出そう

 

1.本音で会話するのって、本当に疲れる

例えばテニススクールのコーチは、平均で約200人の生徒を担当している。

ざっくりですが・・・自分がメインで担当している生徒は、毎週これくらいでしょう。

その1/200がアナタ、だと考えると、どうでしょう。

本気で試合に強くなりたい、と思っているのかどうか、そしてそれに必要な技術が何かを考えて指導する。

そんなの、物理的に無理です。

200人を200人強くするのは、本当に難しい。

と言いますか、個別で考えて本音で接する・・・なんて、発想として無いんですよね。

もちろん、トーナメントクラスや少人数制のクラスでは、多少は意識するでしょう。

でも、本音は「まぁ、辞めないで継続してもらえば良いか」くらいだと思います。

 

2.アナタ自身、テニス以外の会話を増やして欲しい

もし、コーチとコミュニケーションを取る機会があれば、まずはテニス以外の話をして欲しい。

いきなり「強くなりたいんです!」というのも有りですが、その人の人となりを見て、性格や日常生活を理解した方がコーチも指導しやすいはず。

コーチはアナタ自身のテニスはある程度理解出来ているので、テニス以外の部分にこそ、アナタの成長の種があると思っています。

そして何より、会話の数を増やして欲しいんです。

会話した数、時間こそ、信頼関係につながるしお互いの距離を縮めることが出来る一番の方法。

いつものレッスンの、上辺だけのアドバイス、では意味が無い。

もっとお互いを知る、その為の会話が必要だと思います。

テニススクールでは、時間も限られますし難しいですけどね・・・でも、ちょっとした時間を見つけて会話していく、のは大事なことですよ。

そこである程度話せるようになってから、本音の会話を始めてみましょう。

 

3.「私は変わることを恐れない」と、一言伝える

コーチも実は、これが知りたい部分。

要はアナタの覚悟、ですね。

試合に勝っていく為には、何でも試すし変えていく、その姿勢が自分にはあるんだと。

一緒に一蓮托生、しっかり試合に出て勝っていくことを目指して欲しいと伝えてみましょう。

この言葉を聞くと、コーチ自身も「やってやるか!」となるのが自然。

自分に責任を持って、今までのレッスンでは伝えられなかったようなアドバイス、姿勢を、アナタに伝授してくれるはずです。

そこまで言って、応えてくれないようなコーチは、私は問題だと思いますよ。

クラス、いやスクール自体を変更することをオススメします。

 

テニスコーチだって、人間。

どこかで自分も認めてもらいたいし、結果を出したい。

サラリーマンのようテニスコーチ、だけじゃなくて刺激が欲しいと思っている。

アナタ自身、一歩踏み出して、その刺激の一部になってみませんか?

私がもし、アナタの担当コーチだったら・・・こんなこと言って来たら、最高に嬉しいですけどね。

でも、ここから先はもちろんアナタ次第。

今まで通りのレッスンでいくのか、それとも本音を引き出すコミュニケーションに挑んでいくのか。

全てはアナタ次第です。

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