テニス スコアシート

テニス知識

テニス部・テニスサークルとして勝てる集団になりたいなら、「スコアシート」は欠かせない

普段の練習試合から、しっかりと記録を残すこと。

これは、何より勝てる集団への近道、です。

皆さんは、テニスのスコアシート、を見たことはありますか?

「そんなの、プロの試合じゃないんだから、要らないよ・・・」と思っている皆さん、甘い。

強いチーム、選手は、セルフジャッジの試合でも仲間に頼んでこのスコアシート、しっかり付けてもらってますよ。

 

テニス部・テニスサークルとして勝てる集団になりたいなら、「スコアシート」は欠かせない

 

1.スコアシートって、ご存知ですか?

まずはどんなものか、ご覧になったことが無い方も良い機会ですので、テニスのスコアシートを見てみましょう。

中身はこんな感じで、鉛筆で記録していくシートです。

良く試合で、「負け審」をするときに渡されたりするんじゃないでしょうか・・・。

この書き方をしっかり出来る人は、意外と少ないです。

 

テニス スコアシート

 

ポイントが入った方に斜めに線を入れて、ファーストサーブがフォルトしたら印も付ける。

細かい記載方法は省略させて頂きますが、このスコアシートで何が分かるかと言うと・・・。

 

2.スコアシートを見れば、試合が手に取るように分かる

慣れてくると、本当に試合の光景がイメージ出来るようになります。

サーブはどの程度入ったのか、セカンドサーブではどうだったのか・・・?などなど

・ファーストサーブが入る確率

・セカンドサーブが入る確率

・ダブルフォルトの回数

・ファーストサーブからのポイント奪取率

・セカンドサーブからのポイント奪取率

・ブレイクポイントの奪取率

など、普段プロ選手の試合でスタッツとして見ている数値、が全て把握出来るようになります。

日本ではダンロップ社製のスコアシートを用いるケースが多いので、学生の皆さんでも審判を経験した方は見覚えがあるはず。

 

テニス スコアシート

 

3.チームで取り組むことが大事

ぜひ、試合を観てスコアを付ける、という習慣を皆さんの部活やサークルの中で根付かせて欲しい。

自分たちを知らないと、テニスにならない、試合に勝てない・・・のが上のレベルでの試合です。

この機会に、ぜひチームでこのスコアシート、取り組んで欲しい。

短い試合形式でも、しっかり記録に残すこと。

これは、今のアナタ自身に必要なことなはずです。

 

 

ピックアップ記事

  1. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  2. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選
  3. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  4. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです
  5. Note はじめました

関連記事

  1. テニス メンタル

    テニス知識

    「今さら聞けない・・・」テニスの試合で必要な用語をまとめてみました

    テニスの試合に初めて出るときは、誰しも緊張するもの。なるべく周…

  2. テニス ガット

    テニス知識

    学生さんや社会人プレイヤーにもお勧め!「タッチ系テニス」に適したガット3選

    今回も、私の独断と偏見、そして使ってみた感じでレビューさせて頂きます。…

  3. テニス ラケット

    テニス知識

    【保存版】テニスのストリングについて、必要な知識を用語別にまとめてみました

    テニスラケットとストリング。ラケット選びには人一番気を遣う選手…

  4. テニス知識

    高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適

    冬場の時期、トレーニングに汗を流すテニスプレイヤーのみなさんも多いと思…

  5. テニス ボール

    テニス知識

    テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?

    いつもT-PRESSをご覧頂き、ありがとう御座います!今回は、…

  6. テニス シューズ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 陸上

    メンタル

    テニスという競技の中で、「大事な試合で流れにのまれる選手と、そうでない選手」の違…
  2. テニス サーブ

    サーブ

    攻撃的なサーブに必要なのは、「打った後にコートにしっかり入って終わる」くらい前に…
  3. ダブルス

    ポーチに出られないコツは、シンプルに〇〇
  4. テニス 調子

    テニススクール

    「テニススクールに通いながら、試合に強くなる」為に必要な10の心得
  5. テニス ボレー

    ボレー

    ネットプレーが上手い選手は、テニスの試合の中で「相手が打つ前にコースのプランニン…
PAGE TOP