テニス 客観視

メンタル

アナタのテニスの評価は、他人が下すということを忘れてはいけない

このことに気付いたのは、バリバリ現役でやっていた頃を終えて、でした。

30代を越えてから・・・でしょうか。

だからこそ、学生の若い皆さんにも、意識して欲しい。

独りよがりなテニス、にならない為に。

 

アナタのテニスの評価は、他人が下すということを忘れてはいけない

 


 

1.悔しいけど、これが現実

例えば、試合だってそうです。

アナタが勝つ、ということは相手が負けるということ。

これも、対戦相手あっての結論。

アナタのテニスが、上手いのか、下手なのか。

強いのか、弱いのか。

これも、他者との比較でしか、評価し得ない。

そしてその評価は、いつも他人が下す。

アナタ自身の評価?

それは大事かも知れませんが、常に「周りの評価によって、自分のテニスは評価されている」という意識は大事です。

 

2.テニスが上手ければ、強ければ良い?

きっと、アナタはこう思っているでしょう。

テニスが上手ければ、強ければ、何もかもが上手くいく。

周りからも評価されて、良い想いが出来る・・・と。

私も、そう思っていました。

でも、実際はそうじゃない。

試合に勝っている、結果を出している選手でも、実は周りからそっぽを向かれている選手は多い。

強いんだけど、幸せそうじゃない・・・と言うと大げさでしょうか。

他人からの評価って、つい目を背けたくなる時もあるでしょう。

でも、そこから逃げていてはダメ、なんです。

 

3.他人が下す評価から、逃げてはいけない

「何で、この人は俺のことを、分かってくれないんだろう・・・」

そう思うこと、たくさんありますよね。

テニスだけじゃない、仕事でも、プライべートでも。

そういう人から、離れることは簡単です。

でも、その人はきっと、アナタが変わる、ステップアップするチャンスを持っている。

テニスでも、試合に負けるということはその相手が、アナタを成長させる種を握っているということ。

他人からの評価、怖いですよね。

試合だってそうですね。

でも、そこに立ち向かっていくからこそ、テニスも人としても強くなれる。

抽象的かも知れませんが、少しでも伝わるものがあれば嬉しいです。

 

「俺は俺の、道をいく」という方も、大いに結構。

私は応援したい。

でも、大多数の人はそこで打ちひしがれ、結局は他人に評価され、生きていく。

恥ずかしいことでも、何でも無いと思います。

テニスを通じて、たくましさを身に付けて欲しい。

私自身、まだまだこれから。

強く、他人の評価をしっかり受け止めて、このサイトも更新していきたいと思います。

 

今回のまとめ

他人が下す評価と、向き合ってこそのテニス選手です

 

ピックアップ記事

  1. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  2. 【重要です:視聴者アンケート】ご協力のお願い
  3. スピンサーブ習得の秘密兵器に、「スピンサーブマスター」を使ってみない?
  4. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  5. テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」

関連記事

  1. メンタル

    アナタの部活やサークル、「チームの中でしっかり、意見を言い合える環境」があるかどうか?

    日本は調和の社会。どこか今あるもの、今まで踏襲してきたものや継…

  2. メンタル

    勝った負けたより、真実が明らかになるということ

    試合に出ていれば、必ず勝敗はついて回ります。だからこそ、達成…

  3. テニス 練習

    メンタル

    テニスの試合で、「ミスが少ない人は何が違うのか?」を失点の種類で考えてみる

    試合に負ける選手のミス、には共通点がある。本人は気付いていない…

  4. テニス 楽天

    メンタル

    本物の気迫は、試合の現場で相手の判断を誤らせる

    練習と試合の違い。私は、結構こういう目に見えない問題が大きいと…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合で、「勝負所で攻撃的にプレーする」為に準備したい4つのこと

    テニスの試合、勝負の分かれ目は試合中盤の「ある1ポイント」だったりする…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合とはボールを打ち合うものではなく、主張と主張をぶつけ合うもの

    テニスの試合、何が面白いのか・・・。私は技術的なこと、よりも戦…

特集記事

  1. テニス ストローク

    戦術

    夏場の試合に必要な、体力温存策5つ
  2. テニス ボレー

    ボレー

    ネットから距離があるポジションでのボレーでは、「ハーフボレーになる準備」を必ずし…
  3. メンタル

    経験値という名の、足枷
  4. リターン

    相手がクイックサーブで、リターンに苦労するときには?
  5. テニス トレーニング

    テニス知識

    プッシュアップバーを使って、テニスに必要なトレーニングを効率化しよう
PAGE TOP