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タフな試合に、勝ち切れるようになる。
それは、対戦相手がタフで粘り強いかどうか、だけじゃない。
テニスの試合は、どんな環境でどんなコートで行われるか、分かりませんよね。
初めて試合するコートで、「こんなコート・・・嫌だ!」と思っているうちは、まだまだ勝利は遠いでしょう。
普通の人がやり辛いと感じる環境で、普通にプレー出来れば勝てる
1.太陽光、風、湿度、気温・・・毎回環境は変わる
アナタは、実際に外での試合に強いと思いますか?
「気温が高いのは良いけど、風は嫌だな・・・」とか、色々あると思います。
全てを無理やり得意にする必要は無い。
大事なのは、しっかり自分で自分を知っておくこと。
風に弱い、と感じているのであれば、弱いなりの戦い方が出来る。
太陽光は帽子やサングラスで対応出来るし、湿度が高い日はタオルを多めに持っていかないと。
細かい準備、で試合の勝敗は変わります。
2.コートサーフェスが、デコボコ・・・なときは?
相手も含めて、「やり辛い!」と感じるのはコートサーフェスでしょう。
公営のコートは特に、整備がいき届いていないコートも多い。
ひび割れたハードコート、砂が少なくなったオムニコート、イレギュラーだって頻繁に起きる。
ここは、「差」を付けるチャンスだと考えましょう。
3.コートサーフェスに影響を受けないショットは、サーブとボレー!
当たり前かも知れませんが、ボールを自分のコートにバウンドさせない、相手のコートにはさせる。
この原則を、しっかり確認しておきましょう。
サーブを安定させる、そして積極的にネットプレーを入れる事で、イレギュラーのリスクは減らせます。
またリターンでも、積極的に膝を曲げて目線を落とす、イレギュラーする前提の構えが出来ていれば、きっと大丈夫です!
心構えだけで、きっとこういう「乱れた環境」での試合は上手く運べる。
普通の人がやり辛い環境、って逆にチャンスだと思いませんか?
特に格上相手の試合のとき、私は「チャンス!」と思ってました。
強風、ボロボロのコート、気温は高い・・・となると、なんだか勝てる気になってくる。
まともな環境でやるより、ずっとチャンスがあるじゃないか!
そう思った者勝ち、です。