テニス リターン

フットワーク

「まず準備!」テニスに必要な素早い横向きの意識を身に付ける為に

テニスはスウィングスポーツである。

道具を使って、スウィングしてボールを飛ばす。

 

「まず準備!」テニスに必要な素早い横向きの意識を身に付ける為に

 


 

こういうスウィングスポーツって、足の踏み込みや腰の回転を使って道具・・・ラケットを振るので、身体の向きは横向きからのスタートとなるしボールと身体の位置関係も、基本的に横に並ぶ形となる。

バレーボールとかバスケットは素手で、しかも両手を使う事が多いので、ボールを受ける時は、自分の身体の真正面にボールを持って来る。

 

この違いをしっかり理解して、ボールが飛んできたらとにかく横向きの体と、ボールに対して横の位置関係を素早く作れる癖を身に付けておかないといけないのだ

でも野球みたいに、ストライクゾーンに来たボールだけを打てばいいわけじゃない。

フォアかバックか、とりあえず正面を向いて構えておいて相手が打った瞬間に、フォアならフォア、バックならバックの身体の向きを作って準備をする。

 



 

でもここで焦ると、準備をするのが遅れて正面向きのままボールも真っ正面に迎えてしまったりするんだよ

とりあえず、ストロークだろうがボレーだろうが、そのショットが深かろうが、浅かろうが関係なくフォアならフォア、バックならバックに準備する癖を付けておいてもらいたい。

この準備を早くすることが出来れば、苦手なショットも返球し易いし得意なショットはより生きてくる。

しっかり意識して練習してくれ。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 11/13(木) 女子シングルス練習&ゲーム会 in世田谷レクセンター
  2. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  3. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  4. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  5. テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」

関連記事

  1. テニス サッカー

    フットワーク

    フットワークにスランプは無い、というのは本当です

    テニスの試合、調子が良い悪い、はどうしても出て来ます。気にしな…

  2. テニス 不器用

    フットワーク

    接戦の試合は勝って良し、の後にどうすれば楽に勝てたかを考える癖を

    テニスの試合、接戦はなかなか振り返る機会が少ない。特に、競って…

  3. テニス シングルス

    フットワーク

    サイドステップよりも早い!「クロスオーバーステップ」を!

    シングルスの試合、左右前後に走り回ってコートをカバーする。でも…

  4. フットワーク

    他人の真似が出来る人は、100人に1人

    「上手くなりたいなら、盗むこと」これが大事です、テニスでも。…

  5. テニス フットワーク

    フットワーク

    テニスの基本、「自分が打ったボールがコードボールになったら、迷わず前!」に全力で走ろう

    コードボール、つまりラリー中にボールがネットの白い部分に当たって、自分…

  6. テニス ボレー

    フットワーク

    怖くても、相手が打ち込んで来るときには足下ケアで反撃の芽を作ろう

    ダブルスの試合で、自分が前衛にいる時に相手前衛が打ち込んで来る・・・。…

特集記事

  1. フットワーク

    メリハリを付ける「つなぐボレーと決めるボレー」は、足の使い分けを!
  2. ストローク

    ストロークのクロスラリーが続かない、とお悩みの方に
  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの試合で、「しまった・・・出れた・・・」と思った相手前衛の顔を見逃すな!…
  4. テニス ボレー

    ストローク

    「スライスのアプローチショットで、ネットに出る」のが、有効な理由とは?
  5. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合で、「少し左右に振られたくらいで、破れかぶれのショット」になる人は、…
PAGE TOP